特許
J-GLOBAL ID:200903046653490793

ガスタービンエンジン燃焼器における動的圧力パルスを能動制御する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305295
公開番号(公開出願番号):特開平8-284690
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジン燃焼器における圧力パルスを能動制御して、顕著な圧力パルスを相殺する。【解決手段】 燃焼器(25)内の圧力パルス(80)を感知する手段(63)と、感知した圧力パルスの内の顕著な圧力パルスの振幅および周波数を求める第1処理手段(95)と、顕著な圧力パルスを相殺するための相殺パルスの振幅、周波数および位相角シフトを計算する第2処理手段(95)と、第2処理手段により制御されて、計量された体積の空気を燃焼器から周期的に抽出して相殺パルスを生成する空気抽出手段とを設ける。空気抽出手段は、燃焼器と流れ連通している抽気マニホールド(87)と、前記抽気マニホールドと流れ連通して、相殺パルスの振幅を制御する第1弁(89)と、前記第1弁と間欠的に流れ連通して、相殺パルスの周波数および位相角シフトを制御する第2弁(91)と含む。
請求項(抜粋):
(a)ガスタービンエンジンの燃焼器内の動的圧力パルスを感知する圧力感知手段と、(b)感知した圧力パルスの内の顕著な圧力パルスを決定し、その顕著な圧力パルスの振幅および周波数を求める第1処理手段と、(c)前記顕著な圧力パルスを相殺するための相殺パルスの振幅、周波数および位相角シフトを計算する第2処理手段と、(d)前記燃焼器と流れ連通していて、前記第2処理手段によって制御されて、計量された体積の空気を前記燃焼器から周期的に抽出して前記相殺パルスを生成する空気抽出手段とを備えることを特徴とする、ガスタービンエンジンの燃焼器における動的圧力パルスを能動制御するための能動制御装置。
IPC (3件):
F02C 9/18 ,  F23R 3/50 ,  G01L 23/10
FI (3件):
F02C 9/18 ,  F23R 3/50 ,  G01L 23/10

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