特許

J-GLOBAL ID：200903046654020014

原子炉圧力容器および炉内構造物の洗浄方法および装置

発明者： 黒沢 孝一 ,  古川 秀康 ,  高田 浩 ,  小沢 房明 ,  榎本 邦夫 ,  佐藤 一教
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  バブコック日立株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-011626
公開番号（公開出願番号）：特開平8-197009
出願日： 1995年01月27日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 原子炉圧力容器に炉水を保持した状態で効果的に原子炉圧力容器内面及び炉内構造物を洗浄する。【構成】 ホーンノズル5から水中に高圧水を噴出させてキャビテ-ション気泡を発生させ、しかもキャビテ-ション気泡崩壊時の衝撃圧が‘第1ピ-ク’、‘第2ピ-ク’を形成する位置にホーンノズル5と被洗浄面の間隔を設定し、ホーンノズル5を被洗浄面と平行に移動させつつ高圧水を噴出させ、キャビテ-ション気泡崩壊時の衝撃圧を被洗浄面に作用させて洗浄を行う。【効果】 高い洗浄効果が得られるとともに、炉水による放射線遮蔽効果が働いて作業員の放射線被曝量が低減される。

請求項（抜粋）：

原子炉圧容器内表面および炉内構造物の表面に付着した放射性スケ-ルを洗浄除去する方法において、原子炉圧力容器内に炉水を保持した状態で、被洗浄面と平行に移動するノズルから炉水中に高速の水流を噴出し、該噴出された高速の噴出水流によるキャビテ-ション気泡の崩壊圧を利用し前記原子炉圧容器内表面および炉内構造物の表面に付着した放射性スケ-ルを除去することを特徴とする原子炉圧力容器および炉内構造物の洗浄方法。

IPC (3件)：

B08B 3/00 ,  G21F 9/28 ZAB ,  G21F 9/28 522