特許

J-GLOBAL ID：200903046659672303

自動車の車体構造

発明者： 岩月 修一郎 ,  池鯉鮒 貴 ,  介川 明洋
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-284667
公開番号（公開出願番号）：特開平9-099857
出願日： 1995年10月04日
公開日（公表日）： 1997年04月15日
要約：

【要約】【課題】 フロアメンバとサイドフレームとをサイドシルを介して結合する際の溶接工程が繁雑化する点を解消し、かつドアの開口部の精度を損なわずに済むような自動車の車体構造を提供する。【解決手段】 車体の前後方向に沿って延在するサイドシルを、車幅方向について2分割し、かつこれら両者間に凹部と凸部とからなる係合手段10・11を設けると共に、サイドシルの一方9をサイドフレーム2に予め溶接し、サイドシルの他方3をフロアメンバ1に予め溶接し、これらサイドフレームの組立体とフロアメンバの組立体とを、前記係合手段をもって相互結合させるように構成する。

請求項（抜粋）：

スペースフレーム形式の自動車の車体構造であって、車体の前後方向に沿って延在するサイドシルを、車幅方向について2分割し、かつこれら両者間に凹部と凸部とからなる係合手段を設けると共に、前記サイドシルの一方をサイドフレームに予め溶接し、前記サイドシルの他方をフロアメンバに予め溶接し、これらサイドフレームの組立体とフロアメンバの組立体とを、前記係合手段をもって相互結合させるようにしてなることを特徴とする自動車の車体構造。