特許
J-GLOBAL ID:200903046660735645

相対回転筒状部材の爪係合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294293
公開番号(公開出願番号):特開平11-133285
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】係合の安定性を損なわず、かつ余分な部材を設けることなく、多くの相対回転量を得ることが可能な相対回転筒状部材の爪係合構造を提供する。【解決手段】対応する複数の係合爪23a,23b,23cと複数の爪係脱凹部22a,22b,22cはそれぞれ、周方向位置が異なる他の対応する係合爪と爪係脱凹部とは周方向長を異ならせ、かつ、少なくとも一部の係合爪と爪係脱凹部は、他の対応する係合爪及び爪係脱凹部とは、半径方向長さを異ならせていること。または、対応する複数の係合爪と複数の爪係脱凹部はそれぞれ、周方向位置が異なる他の対応する係合爪と爪係脱凹部とは半径方向長さを異ならせ、かつ、少なくとも一部の係合爪と爪係脱凹部は、他の対応する係合爪及び爪係脱凹部とは、周方向長を異ならせていること。
請求項(抜粋):
嵌合する一対の筒状部材の一方の筒状部材に、周方向位置を異ならせて形成した半径方向に突出する複数の係合爪と、上記一対の筒状部材の他方の筒状部材に、周方向の一対の平行なフランジにより形成した環状溝と、上記環状溝に対して上記係合爪を係脱させる、上記一対のフランジの一方に形成した複数の半径方向の爪係脱凹部と、を有し、複数の係合爪を爪係脱凹部を介して環状溝内に入れて一対の筒状部材を相対回転可能に結合する相対回転筒状部材の爪係合構造において、対応する複数の係合爪と複数の爪係脱凹部はそれぞれ、周方向位置が異なる他の対応する係合爪と爪係脱凹部とは周方向長を異ならせ、かつ、少なくとも一部の係合爪と爪係脱凹部は、他の対応する係合爪及び爪係脱凹部とは、半径方向長さを異ならせていることを特徴とする相対回転部材の爪係合構造。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/04 Z ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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