特許
J-GLOBAL ID:200903046660988829
衛星の姿勢制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222508
公開番号(公開出願番号):特開平9-136699
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地上の基準送信機から受信した信号の利得を、予測利得と比較し姿勢の訂正を決める衛星姿勢制御システムを提供する。【解決手段】 基準送信機からの信号をサブビーム4に送信し、衛星アンテナで受信するとともに地上局に中継することによって、姿勢訂正信号を測定する。ついで信号を地上局で受信して信号の利得を測定し、衛星アンテナの利得の空間変化の所定の認識に基づいた受信の予測利得と測定された利得とを比較し、測定された利得と予測利得との差を測定して衛星の姿勢エラーを表す訂正信号を導出する。さらに、訂正信号を衛星に送信し、訂正信号に応じて衛星の姿勢を訂正する。訂正信号が衛星のヨー角エラー角度の関数となる値を有する場合、訂正信号を衛星に送信し、ヨー角エラー角度の大きさを減らすために衛星をヨー軸を中心に回転せしめることによって訂正信号に応じて衛星の姿勢を訂正する。
請求項(抜粋):
複数のサブビームからなり地上を移動するビームパターンを生成するアンテナを有する衛星の少なくとも1つを有する衛星通信システムにおいて、衛星の姿勢訂正信号を測定する姿勢制御方法であって、少なくとも1つの基準送信機を地上の周知の位置に設ける行程と、少なくとも1つの信号を少なくとも1つの基準送信機から少なくとも1つのサブビームに送信する送信行程と、少なくとも1つの信号を衛星アンテナで受信するとともに受信した少なくとも1つの信号を地上局に中継する行程と、中継された少なくとも1つの信号を地上局で受信する行程と、受信した少なくとも1つの信号の利得を測定する行程と、衛星アンテナの利得の空間変化の所定の認識に基づいた受信の予測利得と測定された利得とを比較する行程と、測定された利得と予測利得との差を測定して衛星の姿勢エラーを表す訂正信号を導出する測定行程と、を含むことを特徴とする姿勢制御方法。
IPC (3件):
B64G 1/24
, H04B 7/216
, H04B 7/195
FI (3件):
B64G 1/24 B
, H04B 7/195
, H04B 7/15 D
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