特許
J-GLOBAL ID:200903046663115176

周波数分割多重化を用いたディジタル信号伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507010
公開番号(公開出願番号):特表平8-501195
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】多数の近接隔置された搬送波においてOFDM信号を搬送するための周波数分割多重化送信機は、入力(12)においてディジタルデータを受け、畳込み符号化(14)のような符号化を適用し、その信号を時間インタリーブして(16)、これをマトリックス(18)においてフレームごとに整理する。そのデータはシフトレジスタ(22)によって並列形式に変換され、周波数インタリーブされ(24)、差分符号化され(26)、そして数百以上の近接隔置された搬送波において直角位相変調される(28)。第1高速逆フーリエ変換回路(30)が周波数領域におけるこの情報を時間領域へ変換する。直接送信される代わりに、結果として生じる信号は次に振幅制限され(42)、そしてこれを周波数領域に再変換するためにFFT(44)に加えられる。所望の信号の泣相は次にリセットされ、そして帯域の縁部の近くの信号の振幅は、補正回路(46)において低減される。結果として生じる信号は送信のために第2逆FFT(48)に加えられる。第2逆FFTの出力は第1逆FFT(30)の出力よりも小さい電カピークを含んでいる。その出力はシフトレジスタ(32)によって直列形式に変換され、保護期間を付加され(34)、そして結果としての信号はアナログ形式に変換される(36)。
請求項(抜粋):
多搬送波周波数分割多重化信号におけるディジタルデータ伝送する方法であって、 多数の近接隔置された搬送波を、位相偏移キーイング変調法によりディジタルデータのそれぞれのビットで変調して、多数の第1被変調信号を与える段階、 前記第1被変調信号を周波数領域から時間領域に可逆的に変換して、第1時間領域信号を与える段階、 前記第1時間領域信号をその振幅又は電力について制限して、制限された時間領域信号を与える段階、 前記制限された時間領域信号を周波数領域における多数の第2被変調信号へ逆変換する段階、 前記第2被変調信号の若干のものの位相及び/又は振幅を調整して、多数の調整された信号を与える段階、並びに 前記調整された信号を周波数領域から時間領域に変換して、伝送のための第2時間領域信号を与える段階、を含んでいるディジタルデータ流を伝送する方法。
IPC (3件):
H04J 1/00 ,  H04J 11/00 ,  H04L 5/06

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