特許
J-GLOBAL ID:200903046665506067

無線探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264767
公開番号(公開出願番号):特開2003-075528
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 現在のデータと過去のデータの間の対応関係を改善し、後段でのスイープ単位処理も可能にする。【解決手段】 バッファメモリ13から得られる現在のデータはスイープデータであり、アンテナ相対方位と対応関係を有する。現在のデータ及び過去のデータに基づきライトデータ作成部14が作成した相関処理後のデータをスキャンメモリ17又は18に書き込む際に、搭載先船舶に固定した座標系に従いアドレシングすることによって、アンテナ相対方位との対応関係を保持する。スキャンメモリ17又は18から過去のデータをライトデータ作成部14に読み出す際、過去から現在までの搭載先船舶の回頭量及び移動量に基づく調整が施されたリードアドレスを用いる。ライトデータ作成部14における現在のデータと過去のデータが地球表面固定の座標系における同一点に係るデータとなり、対応関係が改善される。相関処理後のデータがスイープに対応しているため、スイープデータ処理部15にてスイープ単位のCFAR処理等を実行でき映像品質が改善される。
請求項(抜粋):
その送信方向を変化させながら探知信号を無線送信しそれに対するエコー信号を無線受信することにより、搭載先移動体の周囲における他の物体の存否及び位置を無線探知する無線探知装置において、処理後データを記憶するためのメモリと、地球表面に固定した座標系における探知信号送信方位である真送信方位に対する搭載先移動体に固定した座標系における探知信号送信方向である相対送信方位の関係を保持するためのテーブルと、受信信号から得られる現在データと過去における処理後データである過去データとを結合させて処理後データを作成するライトデータ作成部と、ライトデータ作成部における結合対象となる現在データ及び過去データが地球表面上の同一地点に係るデータとなるよう、相対送信方位と対応付けて処理後データを、また真送信方位と対応付けて相対送信方位を、それぞれメモリ又はテーブルに書き込み、かつ、真送信方位並びにメモリ若しくはテーブル上におけるデータ対方位及び方位対方位の対応関係を利用して、メモリから過去データを読み出す記憶制御手段と、を備えることを特徴とする無線探知装置。
IPC (4件):
G01S 7/12 ,  G01S 7/24 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/298
FI (4件):
G01S 7/12 Z ,  G01S 7/24 ,  G01S 7/292 C ,  G01S 7/298 Z
Fターム (6件):
5J070AA02 ,  5J070AF05 ,  5J070AH04 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070BG06

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