特許
J-GLOBAL ID:200903046672468162

感温応答アクチュエータと、該アクチュエータにて作動する感温応答弁、及び感温応答スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145353
公開番号(公開出願番号):特開平7-332219
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電気エネルギーを用いずに、僅かな温度変化に対応して作動する感温応答アクチュエータと、該アクチュエータにて作動する感温応答弁、及び感温応答スイッチを提供することにある。【構成】 感温応答アクチュエータは、シリンダー2の内部に水系媒体4を入れる一方、ピストン3の前面側に水溶液がLCSTを有する高分子化合物を架橋して成る感温応答ゲル5を入れ、水溶液が水系媒体4中で温度に依存して体積変化を生じることを利用してピストン3を往復動するものである。感温応答弁6は前記感温応答アクチュエータ1のピストンロッド13に、配管路に接続する弁座16の開閉弁26を設け、ロッド13と一体の開閉弁26にて弁座16を開閉し、感温応答スイッチ7はアクチュエータ1のピストンロッド13突出側に、電気回路に接続する通電部17を設け、通電部17の一部をロッド13にて断続するものである。
請求項(抜粋):
ピストン(3)を往復動可能に嵌挿したシリンダー(2)内に水系媒体(4)を入れる一方、ピストン(3)の前面側に、更に水溶液がLCST(Lower Critical Solution Temperature )を有する高分子化合物を架橋して成る感温応答ゲル(5)を入れ、該感温応答ゲル(5)が水系媒体(4)中で温度に依存して体積変化を生じることを利用してピストン(3)を往復動する感温応答アクチュエータ。
IPC (3件):
F03G 7/06 ,  F16K 13/10 ,  F16K 31/70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-022316

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