特許
J-GLOBAL ID:200903046673197626

遊星歯車用回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089789
公開番号(公開出願番号):特開平7-293557
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 運転時に遊星歯車3と支持軸4aとが相対的に傾斜した場合でも、ころ10、10の転動面と内輪軌道8及び外輪軌道9との接触部に過大な面圧が作用する事を防止する。これにより、耐久性、信頼性の向上を図る。【構成】 支持軸4a外周面の内輪軌道8に、傾斜方向の異なる1対の傾斜面11a、11bを形成する。これら各傾斜面11a、11bの傾斜角度を、運転時に遊星歯車3と支持軸4aとが相対的に傾斜する角度に一致させる。
請求項(抜粋):
支持板と、一端部をこの支持板に支持固定され、中間部外周面を円筒面状の内輪軌道とした支持軸と、この支持軸の他端部外周面に固定された係止板と、外周面に歯を、内周面に円筒面状の外輪軌道を、それぞれ形成し、上記係止板と上記支持板との間部分で上記支持軸の周囲に回転自在に設けられ、外側に設けられたリング歯車及び内側に設けられた太陽歯車と噛合する遊星歯車と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数のころとを備え、上記遊星歯車と上記リング歯車及び太陽歯車との噛合部で発生する力に基づいて上記遊星歯車と上記支持軸とが互いに傾斜する遊星歯車用回転支持装置に於いて、上記内輪軌道と外輪軌道との少なくとも一方に、上記力に基づく上記遊星歯車と上記支持軸との傾斜角度に応じた傾斜角度を有する傾斜面を形成した事を特徴とする遊星歯車用回転支持装置。
IPC (2件):
F16C 19/28 ,  F16H 1/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-054748
  • 特開昭49-054748

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