特許
J-GLOBAL ID:200903046673653460

電磁式内燃機関燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285863
公開番号(公開出願番号):特開平5-133297
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】電磁式内燃機関燃料噴射装置【目的】 電磁石のアンカによって制御されるプランジャを、ストッパによって拘束されるアンカの移動と独立して、移動できるようにし、アンカおよびストッパの摩耗の大小に係わりなく、プランジャの移動のばらつきをなくする。【構成】 噴射装置(10)のための制御弁(19)は、弁体(38の平坦面(68)に開口した穴(49)によって流出導管と連結された制御室を有する弁体(38)を具備する。弁(19)のプランジャは、座(66)の中に収容された板(67)よりなり、座(66)の座壁(86)は板(67)の移動(b) を拘束する。これはアンカ(28)によって制御され、アンカ(28)は、移動量(b)よりも大きい距離aを移動した後に、調整可能なストッパ(78)によって直接に拘束される棒(31)を提供する。ゆえに弁(19)の開閉時間は、アンカ(28)のストッパ(78)の摩耗によつ影響されることがない。アンカ(28)の棒(31)は、板(67)を活性化する軸(37)と一体であり、アンカ(28)にねじ込まれたねじを切られた部分(77)と一体である。
請求項(抜粋):
噴射ノズル(12)を開くための制御弁(19)であって、制御室(47)を流出導管(33)に連結する穴(49)を具備するものと、電磁石(20)のアンカ(28)によって制御されるプランジャ(67)とを具備し、電磁石(20)によって吸引された場合にアンカ(28)の移動(a) を拘束するようにストッパ手段(78)が設けられている噴射装置において、プランジャ(67)の移動が、ストッパ手段(78)から独立したストッパ(86)によって拘束されて、プランジャ(67)の移動(b)が、アンカ(28)の移動(a) よりも小さくなされている、ことを特徴とする電磁式内燃機関燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 51/00 ,  F16K 31/06 305
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-285654
  • 特開昭61-226558
  • 特開昭57-037169

前のページに戻る