特許
J-GLOBAL ID:200903046675321693

産業車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061182
公開番号(公開出願番号):特開平10-058935
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で産業車両の旋回を迅速且つ安定した状態で行わせる。【解決手段】フォークリフトの車体フレーム1aには、リアアクスル11が揺動可能に連結され、その両端には操舵輪としての後輪8が連結されている。リアアクスル11と車体フレーム1aとの間にはダンパー12が連結され、ダンパー12の第1室R1及び第2室R2は電磁切換弁14を介して連結される。電磁切換弁14はコントローラから励磁電流が出力されないと、ダンパー12をロックし、リアアクスル11を固定する。又、励磁電流が出力されている時には、ダンパー12のロックを解除し、リアアクスル11を揺動可能な状態とする。この場合、コントローラは、操舵角センサ22及び車速センサ23にて検出された操舵角及び走行速度に基づいて、ヨーレート変化割合を推定し、その推定した変化割合が基準値より大となった時、励磁電流が出力されず、ダンパー12をロックする。
請求項(抜粋):
車体フレームに対して車軸を上下方向に揺動可能に支持した産業車両において、前記車体フレームと車軸との間に配設され、前記車体フレームに対して揺動可能に支持された車軸を当該車体フレームに固定させる車軸固定機構と、産業車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、産業車両の走行速度を検出する車速検出手段と、前記操舵角検出手段にて検出された操舵角及び車速検出手段にて検出された走行速度に基づいてヨーレートの変化割合を推定する第1推定手段と、前記推定手段にて推定されたヨーレートの変化割合に基づいて、そのヨーレートの変化割合が基準割合値よりも大きな値となった時、前記車軸固定機構を動作させて車軸と車体フレームとを固定する第1制御手段とを備えた産業車両の制御装置。
IPC (4件):
B60G 17/00 ,  B60G 1/02 ,  B66F 9/22 ,  B66F 9/24
FI (4件):
B60G 17/00 ,  B60G 1/02 ,  B66F 9/22 Z ,  B66F 9/24 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-167214
  • 特開平2-262415
  • 特開昭58-211903

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