特許
J-GLOBAL ID:200903046679589852
遮断特性を持つ複合ポリエステルフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090094
公開番号(公開出願番号):特開平7-276594
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 良好なガス遮断特性を有する、ポリエステルを基材とする複合フィルムを提供すること。【構成】 本発明は、5μm〜50μmのポリエステル基材フィルムの2つの面の内の少なくとも一方の面が厚さ0.3μm以下のポリビニルアルコールの層でコーティングされて成り、23°C、相対湿度50%において測定して3cm3/m2 /24時間以下の酸素透過性を示すことを特徴とする、ポリエステルを基材とする改善されたガス遮断特性を有する二軸延伸複合フィルムに関する。【効果】 透明性及び遮断特性に加えて、本発明の複合フィルムは、機械的攻撃、例えば特に折りじわに対して優れた耐性を示す。また、この複合フィルムは、全体としてのポリビニルアルコール含有率が低いので、容易にリサイクルすることができる。
請求項(抜粋):
ポリエステルを基材とする改善されたガス遮断特性を有する二軸延伸複合フィルムであって、5μm〜50μmのポリエステル基材フィルムの2つの面の内の少なくとも一方の面が、350以上の数平均重合度を有するポリビニルアルコールの厚さ0.3μm以下の層でコーティングされて成り、基材フィルムのポリビニルアルコール層を含む面についての平均荒さRz が0.30μm以下であり、該面が含む1μm以上の高さのピークが1mm2 当たりに平均して20以下であり且つ0.4〜1μmの範囲の高さのピークが1mm2 当たりに平均して150以下であり、該複合フィルムが23°C、相対湿度50%において測定して3cm3 /m2 /24時間以下の酸素透過性を示すことを特徴とする、前記フィルム。
IPC (7件):
B32B 27/36
, B29C 55/12
, B32B 27/08
, B32B 27/30 102
, B29K 29:00
, B29K 67:00
, B29L 9:00
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