特許
J-GLOBAL ID:200903046680458303

遠心機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-071205
公開番号(公開出願番号):特開2006-247610
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】液体試料に接液する可能性がある部分には食品安全性の高い材質を使用すると共に、メンテナンス性が良く、ランニングコストが安い遠心機を提供する。【解決手段】下シールホルダ下部27Bの第3下流路19a2に挿入された部分には、第1下Oリング30及び第2下Oリング31が並設され、別々に脱着可能に設けられている。第1下Oリング30は、耐油性材料であるNBR製であり、下シールホルダ挿入穴19a1に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第2下Oリング31は、FDA(Food and Drug Administration)に認可された食品安全性の高い材料であるEPDM製であり、第3下流路19a2に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第1下Oリング30と第2O下リング31とは、第1下冷却通路32と第3下流路19a2との連通を遮断している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フレームと、 該フレーム内に回転可能に支承され、試料を分離するロータと、 該ロータに同軸的に設けられ、該ロータ内と連通する第1試料流路が形成された回転軸と、 該フレームに固定され、試料を該ロータに導入又は該ロータから排出するために該回転軸を挿通させる流体接続部と、を備え、 該流体接続部は、該回転軸を回転可能に支承する外枠と、 該外枠に嵌合し第2試料通路が形成されたシールコネクタと、 該回転軸の端部が摺動回転する一端部と該第2試料通路に挿通される他端部とを有し、該一端部と該他端部と間に延び該第1試料通路と第2試料通路とを互いに連通させる第3試料通路が形成された連結部と、を備え、 該回転軸の該端部の該連結部の該一端部に対する摺動回転によって発生する熱を冷却するために、該シールコネクタと該連結部との境界部には、冷却水を流すための第1冷却通路が画成された遠心機において、 該連結部の該他端部には、該第1冷却通路と該第2試料通路との連通を遮断するためのシール部材が二個並設されていることを特徴とする遠心機。
IPC (2件):
B04B 15/02 ,  B04B 1/06
FI (2件):
B04B15/02 ,  B04B1/06
Fターム (9件):
4D057AA01 ,  4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF01 ,  4D057BA31 ,  4D057BA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭60-176259号公報

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