特許
J-GLOBAL ID:200903046684877386

水電解装置の気液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293095
公開番号(公開出願番号):特開平8-144078
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 陽極室と陰極室を備え、固体電解質膜を隔膜として用いる、酸素・水素発生装置の水電解装置に用いる気液分離装置であって、安価で確実に気体・液体混合物の液面制御を行うための光センサを用いた気液分離装置を提供する。【構成】 酸素用および/または水素用の気液分離装置として気液分離タンクを2段連通させ、第1分離タンク21,31 から気体連通管82と液体連通管83とが第2分離タンク22に接続され、前記第2分離タンク22,32 の外側側面にバイパス経路80 90を設け、前記バイパス経路80 90に液面検知用の光センサ60 70を配設したことを特徴とする水電解装置の気液分離装置。
請求項(抜粋):
固体電解質膜を隔膜として用いて、電解セルを陽極室と陰極室とに分離し、陽極室に純水を供給しながら純水を電気分解して、陽極室から酸素ガスを、陰極室から水素ガスをそれぞれ発生するように構成した水電解装置に用いて、水電解装置で発生したガスと純水とを気液分離するための気液分離装置であって、前記気液分離装置が、第1分離タンクと第2分離タンクとから構成され、前記第1分離タンクが、水電解装置の陽極室若しくは陰極室と連通接続した液体混合物用の導入管を備え、前記第1分離タンクと第2分離タンクとの間には、気体用連通管と液体用連通管とが相互に接続され、前記第2分離タンク内において気液分離された液体成分と気体成分の分離液面を検知するために、第2分離タンクの外側に該第2分離タンクと連通し上下方向に沿ったバイパス経路を配設するとともに、該バイパス経路内の液面を検知するための光センサを付設したことを特徴とする水電解装置の気液分離装置。
IPC (2件):
C25B 9/00 302 ,  C25B 15/02 302

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