特許
J-GLOBAL ID:200903046685375830

乱気流検出装置および乱気流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062370
公開番号(公開出願番号):特開2002-257930
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 乱気流発生から時間が経過した後の、渦間隔の広がった乱気流をも正しく検出する。【解決手段】 乱気流検出装置において、乱気流で反射された電磁波に関連する信号に基づいて、観測領域内のドップラ速度空間分布をドップラ速度算出部1が算出する。乱気流の速度分布を模式化した速度分布テンプレートを設定可能なテンプレート設定部2が、乱気流を構成する二つの渦の間隔の仮定値を変更しながら、個々の仮定値に適合した個々の速度分布テンプレートを設定する。ドップラ速度算出部1で算出されたドップラ速度空間分布と、テンプレート設定部2で設定された個々の速度分布テンプレートとの類似度をテンプレートマッチング結果保存部4が算出する。算出された個々の類似度に基づき渦間隔決定部5が渦の間隔を決定する。決定された渦の間隔に基づいて、乱気流の強度に関連した指標を求める。
請求項(抜粋):
電磁波を発生する送信部と、空間に電磁波を放射する電磁波放射部と、大気で反射された電磁波を受信する電磁波入射部と、上記電磁波放射部で受信した電磁波を処理して受信信号を生成する受信部と、上記受信部で生成された受信信号に基づいて、観測領域内のドップラ速度空間分布を算出するドップラ速度算出部と、乱気流の速度分布を模式化した速度分布テンプレートを設定可能であり、乱気流を構成する二つの渦の間隔の仮定値を変更しながら、個々の仮定値に適合した個々の速度分布テンプレートを設定するテンプレート設定部と、上記ドップラ速度算出部で算出されたドップラ速度空間分布と、上記テンプレート設定部で設定された個々の速度分布テンプレートとの類似度を算出する演算部と、上記演算部で算出された個々の上記類似度に基づいて、上記渦の間隔を決定する渦間隔決定部と、上記渦間隔決定部で決定された渦の間隔に基づいて、乱気流の強度に関連した指標を求める乱気流検出部とを備えた乱気流検出装置。
IPC (3件):
G01S 13/58 ,  G01S 17/58 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01S 13/58 ,  G01S 17/58 ,  G01W 1/00 A
Fターム (20件):
5J070AB01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE12 ,  5J070AE20 ,  5J070AF01 ,  5J070AH04 ,  5J070AH35 ,  5J070AH50 ,  5J070AK13 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01 ,  5J084AA07 ,  5J084AB12 ,  5J084AD04 ,  5J084CA03 ,  5J084CA33 ,  5J084CA76 ,  5J084DA10 ,  5J084EA04 ,  5J084FA03

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