特許
J-GLOBAL ID:200903046685494995

エンジンの気筒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081036
公開番号(公開出願番号):特開2002-276454
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 気筒判別の演算負荷を軽減してエンジン高回転時の演算遅れを解消し、制御性を向上する。【解決手段】 カム信号がどのバンクのものかを調べ(S101)、右バンクの場合、気筒判別の対象を左バンクと識別してクランク信号の欠歯数判定結果を参照する(S102)。そして、欠歯数が“1”の場合、次の圧縮上死点は#4気筒の圧縮上死点であると判定し(S103)、欠歯数が“2”の場合、次の圧縮上死点は#2気筒の圧縮上死点であると判定する(S104)。また、左バンクのカム信号の場合、気筒判別の対象を右バンクと識別してクランク信号の欠歯数判定結果を参照し(S105)、欠歯数が“1”の場合、次の圧縮上死点は#3気筒の圧縮上死点であると判定し(S106)、欠歯数が“2”の場合、次の圧縮上死点は#1気筒の圧縮上死点であると判定する(S107)。これにより簡素な処理で演算負荷を低減し、エンジン高回転時の演算遅れを解消する。
請求項(抜粋):
気筒グループ毎の2つのバンクを有するエンジンの気筒判別装置であって、第1のバンクのカム軸の回転に応じて第1のカム信号を発生する第1のカム信号発生手段と、第2のバンクのカム軸の回転に応じて第2のカム信号を発生する第2のカム信号発生手段と、クランク軸の回転に応じて各バンクの気筒グループ内の個々の気筒を判別するためのパターンを含むクランク信号を発生するクランク信号発生手段と、上記第1のカム信号と上記第2のカム信号と各気筒の燃焼行程順とにより気筒判別の対象となるバンクを識別し、前回までの上記クランク信号のパターンに基づいて気筒判別対象バンクの気筒グループの中から次の圧縮上死点となる気筒を判別する気筒判別手段とを備えたことを特徴とするエンジンの気筒判別装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F01L 1/34 ,  F02D 35/00 362
FI (5件):
F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 362 B ,  F02D 45/00 362 C ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 35/00 362 D
Fターム (30件):
3G018AA07 ,  3G018AA08 ,  3G018AB07 ,  3G018AB17 ,  3G018CA20 ,  3G018DA01 ,  3G018DA05 ,  3G018DA66 ,  3G018DA83 ,  3G018EA02 ,  3G018EA04 ,  3G018EA11 ,  3G018EA35 ,  3G018FA01 ,  3G018GA14 ,  3G084AA00 ,  3G084AA03 ,  3G084BA23 ,  3G084DA00 ,  3G084DA06 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EB08 ,  3G084EC02 ,  3G084EC05 ,  3G084FA00 ,  3G084FA18 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39

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