特許
J-GLOBAL ID:200903046685619887
輪郭補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩野 進 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136385
公開番号(公開出願番号):特開2000-333039
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【目的】 輪郭補正装置において、プリシュートやオーバシュートを付加することなく、しかも原映像信号の幾何学的構造を失うことなく、原映像信号の輪郭の鮮鋭度を向上させること。【構成】 映像信号S1は、補正成分生成回路4と遅延回路3(1)〜3(n+1)に供給される。波形認識回路6は、出力信号S3(1)〜S3(n+1)に基づき補正すべきサンプル点近傍の波形パターンを認識し、中間制限値生成回路7及びピーク制限値生成回路8は、波形認識回路6の出力信号S6と出力信号S3(n-1),S3(n),S3(n+1)に基づきそれぞれ上限値と下限値で囲まれた制限領域を持つ出力信号S7,S8を出力する。補正すべきサンプル点の信号S3(n)は、補正成分生成回路の出力信号S4と加算回路9で加算され、振幅制限回路10で出力信号S7,S8に基づいて振幅制御される。
請求項(抜粋):
映像の輪郭を強調するために映像信号を補正する輪郭補正装置であり、所定サンプル間隔で標本化された映像信号の注目するサンプルの補正すべき信号とその前後のサンプルの信号の振幅データの差値から信号の波形パターンを認識する波形認識手段と、該波形認識手段の認識結果に基づき、注目するサンプルの補正すべき信号およびその前後のサンプルの信号の一方から振幅データ上限値を生成する演算と、注目するサンプルの補正すべき信号およびその前後のサンプルの信号の他方から振幅データ下限値を生成する演算を行う中間制限値生成手段と、前記波形認識手段の認識結果に基づき、注目するサンプルの補正すべき信号およびその前後のサンプルの信号のうち注目するサンプルの補正すべき信号と前記振幅データの差値の小さい方のサンプルの信号から振幅データ上限値と振幅データ下限値を生成する演算を行うピーク制限値生成手段と、前記中間制限値生成手段もしくは前記ピーク制限値生成手段で生成された振幅データ上限値および振幅データ下限値を、前記波形認識手段の認識結果に基づいて選択し、その選択された振幅データ上限値および振幅データ下限値により、映像信号の振幅データ値を制限する振幅制限手段を備えることを特徴とする輪郭補正装置。
IPC (4件):
H04N 5/208
, G06T 5/20
, G09G 5/36
, H04N 1/409
FI (4件):
H04N 5/208
, G06F 15/68 405
, G09G 5/36 520 C
, H04N 1/40 101 D
Fターム (25件):
5B057CE03
, 5B057CH08
, 5C021PA17
, 5C021PA32
, 5C021PA35
, 5C021PA42
, 5C021PA52
, 5C021PA56
, 5C021PA66
, 5C021PA67
, 5C021RA02
, 5C021SA21
, 5C021XB02
, 5C021XB11
, 5C021XC01
, 5C021YC10
, 5C077NP02
, 5C077PP10
, 5C077RR18
, 5C082AA02
, 5C082BA41
, 5C082CA81
, 5C082CB01
, 5C082DA51
, 5C082MM10
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