特許
J-GLOBAL ID:200903046694414414

光部品の接続における光部品間隔設定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116349
公開番号(公開出願番号):特開平9-304642
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 安価で高精度の光部品の接続における光部品間隔設定方法及びその装置を提供する。【解決手段】 固定側光部品11と移動側光部品15の接続を行う際に、光部品間隔設定装置1の制御部が、固定側光部品11を挟んで両側にある光センサ3の投光部5と受光部7との間に設けられると共に所望の光部品間隔に設定された幅のスリット9を有するスリット板19を移動させ、受光部7からのセンサ出力の低下に基づいてスリット板19位置決めするので、スリット板19のスリット9の一端を基準にして固定側光部品11の接続面11Aの相対的位置を検出することができる。次いで、制御部は移動側光部品15を固定側光部品11に対して接近させ、受光部7からのセンサ出力の低下に基づいて移動側光部品15を位置決めするので、移動側光部品15の接続面15Aをスリット9の他端を基準にして定めることができる。
請求項(抜粋):
相接続する二つの光部品の光軸を合せて接続する際に両光部品間隔を設定するための光部品の接続における光部品間隔設定方法であって、前記二つの光部品の対向する接続側端部を前記光軸と直角な方向から挾むように配置された光センサの投光部と受光部との間に設けられたスリット板の光軸方向のスリット幅を所望の光部品間隔と等しいかそれより所定量広く設定し、このスリットを通して前記投光部からの光を受光部で受けてセンサ出力を生じさせ、間隔設定に当たっては、まず、前記スリットの幅方向の一側端面と一方の光部品の接続面とを光軸方向に相対移動させ、前記接続面がスリットの前記一側端面からスリット内に突出したことを前記センサ出力の低下から検出して両者の相対位置決めを行ってこれらの位置関係を固定し、次いでスリットの他側端面と他方の光部品につき同様にして該他方の光部品を位置決めすることにより前記二つの光部品の間隔を定めることを特徴とする光部品の接続における光部品間隔設定方法。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/26
FI (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/26

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