特許
J-GLOBAL ID:200903046701405248

軽量塗被紙の製造方法及び軽量塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116258
公開番号(公開出願番号):特開平9-302596
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、軽量塗被紙の製造方法に関し、フィルムトランスファー方式の塗被装置を使用し、原紙に顔料塗被液を塗被する場合において、高速操業性に優れ、且つ塗被後の面状(表面被覆性、光沢ムラ)、印刷表面強度に優れた軽量塗被紙の製造方法を提供することにある。【解決手段】原紙に、塗被液を塗被する軽量塗被紙の製造方法において、下記(a)及び(b)を含有し、且つ高せん断速度(106 1)下における粘度が45〜55cpsの顔料塗被液を調製した後、この顔料塗被液をフィルムトランスファー方式の塗被装置で原紙に塗被することを特徴とする軽量塗被紙の製造方法。(a)平均粒子径0. 3〜0. 7μmであるカオリンを40〜70重量%含有する顔料100重量部。(b)接着剤としてデンプン誘導体4〜8重量部およびゲル含量が75〜90%である共重合体ラテックスを13〜18重量部。
請求項(抜粋):
原紙に塗被液を塗被する軽量塗被紙の製造方法において、下記(a)及び(b)を含有し、且つ高せん断速度(106 1)下における粘度が45〜55cpsの顔料塗被液を調製した後、この顔料塗被液をフィルムトランスファー方式の塗被装置で原紙に塗被することを特徴とする軽量塗被紙の製造方法。(a)平均粒子径0. 3〜0. 7μmであるカオリンを40〜70重量%含有する顔料100重量部。(b)接着剤としてデンプン誘導体4〜8重量部およびゲル含量が75〜90%である共重合体ラテックスを13〜18重量部。

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