特許
J-GLOBAL ID:200903046702409166
液化天然ガス貯蔵タンク内に発生する蒸発ガスの処理方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317919
公開番号(公開出願番号):特開平8-178188
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 常に再処理するBOGの圧力を最低に保って再処理コストの低減を図る。【構成】 BOGライン2から導き出したBOGを熱交換器3に導き、ここで払い出しライン4から払い出されたLNGにより冷却して再液化を図ると共に、再液化直前のBOGにLPG添加ライン7からLPGを添加するBOGの処理方法において、BOG、LPG、LNGの温度、圧力、流量に対する再液化圧力の関係を実測値より求めておき、BOGの処理流量、再液化圧力、再液化BOGの発熱量、LPG、LNGの使用流量範囲等の要請値に応じて計算器11によりLPG、LNGの使用流量を最適値になるように制御する。
請求項(抜粋):
LNG貯蔵タンク内に発生したBOGを加圧後、払い出しLNGにより冷却して再液化を図り、再液化する直前のBOGにLPGを添加して再液化圧力を低下させるBOGの処理方法において、BOG及びLPG、LNGの各流量と、各温度に対するBOGの再液化圧力の関係を、広範囲に求めて予め関係式をつくり、BOGの処理流量、再液化圧力、再液化BOGの発熱量、LPG、LNGの使用流量範囲等の要請値に応じて、予め求めておいた前記関係式より最適値を算出し、これによりBOG、LPG、LNGの使用流量を制御しながら行う液化天然ガス貯蔵タンク内に発生する蒸発ガスの処理方法。
前のページに戻る