特許
J-GLOBAL ID:200903046702634860

高周波スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194907
公開番号(公開出願番号):特開平9-121101
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型で、部品点数の少なく、検波後ダイバシティ方式の携帯電話器などに用いることが可能な高周波スイッチを提供する。【解決手段】 高周波スイッチ1の高周波スイッチ回路2は、アンテナ用ポートANT1と受信回路用ポートRx1との間に接続された分布定数線路5aと、接続点Aと接地電位との間に接続された第1のダイオード8aを有し、高周波スイッチ回路3は、アンテナ用ポートANT2と受信回路用ポートRx2との間に接続された分布定数線路5bと、接続点Bと接地電位との間に接続された第2のダイオード8bを有し、高周波スイッチ回路4は、アンテナ用ポートANT1と送信回路用ポートTxとの間に接続された第3のダイオード13aと、アンテナ用ポートANT2と送信回路用ポートとの間に接続された第4のダイオード13bを有している。第1〜第4のダイオードをオン状態、オフ状態にして、各ポート間の接続の開閉又は切り換えを行う。
請求項(抜粋):
第1乃至第5のポートを有し、第1のポートと第3のポートの間の接続を開閉する第1の高周波スイッチ回路と、第2のポートと第4のポートの間の接続を開閉する第2の高周波スイッチ回路と、第3のポートと第5のポートの間と第4のポートと第5のポートの間との接続を切り換える第3の高周波スイッチ回路を備えた高周波スイッチであって、前記第1の高周波スイッチ回路は、前記第1のポートと第3のポートとの間に接続された第1の分布定数線路と、前記第1のポートと前記第1の分布定数線路との間の接続点と基準電位との間に接続された第1のダイオードと、前記第1のダイオードと前記基準電位との間の接続点に接続された第1の制御電圧端子と、前記第3のポートと前記第1の分布定数線路との間の接続点と前記基準電位との間に接続された第2の分布定数線路とを備えており、前記第2の高周波スイッチ回路は、前記第2のポートと第4のポートとの間に接続された第3の分布定数線路と、前記第2のポートと前記第3の分布定数線路との間の接続点と基準電位との間に接続された第2のダイオードと、前記第2のダイオードと前記基準電位との間の接続点に接続された第2の制御電圧端子と、前記第4のポートと前記第3の分布定数線路との間の接続点と前記基準電位との間に接続された第4の分布定数線路とを備えており、さらに、前記第1の高周波スイッチ回路の第2の分布定数線路の一端及び前記第2の高周波スイッチ回路の第4の分布定数線路の一端がそれぞれ接続された共通接続点に接続された第3の制御電圧端子とを備えており、前記第3の高周波スイッチ回路は、前記第3のポートと前記第5のポートとの間及び前記第4のポートと前記第5のポートとの間に、前記第5のポートに対して互いに逆向きに接続された第3及び第4のダイオードと、前記第3のダイオードのアノードと前記基準電位との間に接続された第5の分布定数線路と、前記第4のダイオードのアノードと前記基準電位との間に接続された第6の分布定数線路と、前記第5の分布定数線路と前記基準電位との間の接続点に接続された第4の制御電圧端子と、前記第6の分布定数線路と前記基準電位との間の接続点に接続された第5の制御電圧端子と、前記第3のダイオードのカソードと前記基準電位との間に接続された第7の分布定数線路と、前記第4のダイオードのカソードと前記基準電位との間に接続された第8の分布定数線路と、前記第7の分布定数線路と前記基準電位との間の接続点に接続された第6制御電圧端子と、前記第8の分布定数線路と前記基準電位との間の接続点に接続された第7の制御電圧端子とを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。
IPC (4件):
H01P 1/15 ,  H03K 17/76 ,  H04B 1/44 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H01P 1/15 ,  H03K 17/76 A ,  H04B 1/44 ,  H04B 7/08 B

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