特許
J-GLOBAL ID:200903046705093747

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218342
公開番号(公開出願番号):特開2004-058792
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】排水性と発熱耐久性を犠牲にすることなくブロックの偏摩耗を有効に抑制できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部1に溝深さが15mm以上である周方向溝3aと、この周方向溝3aを挟んで位置する多数個のブロック6a,6bを有する2列のブロック群7a,7bとを少なくとも具え、前記周方向溝3aを挟んで位置するブロック6a,6bの各々は、前記周方向溝3aに面する側壁6a1,6b1から前記周方向溝3a内に向かって突出する突起部9a,9bを有し、前記ブロック6a,6b相互は、トレッド端5a側に位置するブロック6aに設けた突起部9aを、タイヤ赤道10側に位置するブロック6bに設けた突起部9bよりも先行接地側11にずらして離隔配置し、かつ、これら突起部9a,9bの離隔距離eは、タイヤ負荷転動での蹴り出し時に突起部9a,9b同士が接触するように設定してなることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に沿って延びかつ溝深さが15mm以上である周方向溝と、この周方向溝を挟んで位置し、前記周方向溝に沿って所定のピッチで整列させた多数個のブロックを有する2列のブロック群とを少なくとも具える空気入りタイヤにおいて、 前記周方向溝を挟んで位置するブロックの各々は、前記周方向溝に面する側壁から前記周方向溝内に向かって突出する突起部を有し、 前記周方向溝を挟んで対向して位置する2個のブロック相互は、トレッド端側に位置するブロックに設けた突起部を、タイヤ赤道側に位置するブロックに設けた突起部よりも先行接地側にずらして離隔配置し、かつ、これら突起部の離隔距離は、タイヤ負荷転動での蹴り出し時に突起部同士が接触するように設定してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C11/11
FI (2件):
B60C11/11 F ,  B60C11/11 B

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