特許
J-GLOBAL ID:200903046705816404

内視鏡用撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274157
公開番号(公開出願番号):特開平5-115068
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】ワイド状態からテレ状態まで、内視鏡画像のモニター観察時にモアレの発生を防止し、しかも小型・軽量にすることである。【構成】ズーム光学系のバリエータ-レンズ18の前側に第一の光学的ローパスフィルター22を、ズーム光学系の後側に第二の光学的ローパスフィルター23を配置する。モアレの強くでる8つのサンプリングポイントで形成される四角形を考えたとき、第一の光学的ローパスフィルター22によるトラップ線の多角形が、ワイド状態で四角形を囲み、テレ状態でこれらトラップ線が四角形の領域内を通過するように構成する。これらトラップ線はズーミング時にはファイバースコープの像面周波数と同期して移動する。
請求項(抜粋):
補色カラーモザイクフィルターを有し垂直方向の2画素の信号を混合して1つの水平走査線の輝度信号を得るようにした固体撮像素子と、該固体撮像素子上に物体の像を形成する変倍部を有する結像光学系とを備えた内視鏡用撮像装置において、前記変倍部の前に第一の光学的ローパスフィルターを配置すると共に、該変倍部と前記固体撮像素子との間に第二の光学的ローパスフィルターを設け、前記固体撮像素子の水平方向及び垂直方向のユニットセルサイズを夫々Px,Pyとして、二次元周波数空間上の8つのサンプリングポイント(-〔±1/2Px〕,±1/4Py),(±1/2Px,±1/4Py),(0,±1/4Py),(±1/2Px,0)(複合同順)によって形成される四角形領域に対して、 前記第一の光学的ローパスフィルターによる像面上のトラップ線で囲まれる多角形が、前記結像光学系のワイド状態では前記四角形の領域を囲み、テレ状態では四角形の領域内を前記トラップ線が全て通るようにしたことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
IPC (4件):
H04N 9/04 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136813

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