特許
J-GLOBAL ID:200903046706272807

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102135
公開番号(公開出願番号):特開平8-297178
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 衛星で用いている時系とUTCとのずれである累積閏秒を毎秒求める必要がなく、しかも閏秒の調整が実施される時刻丁度に正しいUTCを求められるようにする。また、閏秒調整実施時刻を正しく出力できるようにする。【構成】 衛星からの信号に含まれている閏秒調整用情報が更新されたとき、閏秒調整実施のタイミングを求めてこれを記憶しておき、閏秒調整実施時刻になったとき協定世界時(UTC)との差を表す累積閏秒情報に基づいて閏秒調整を行う。【効果】 新たな累積閏秒を毎秒求める必要がなく、閏秒調整に要する演算処理量を低減することができる。また、正確な閏秒調整実施時刻の表示がなされる。
請求項(抜粋):
基準時点からの経過時間を表す経過時間情報、前記経過時間と協定世界時との差を表す累積閏秒情報、および閏秒の調整を行う日を求めるための閏秒調整用情報が重畳された信号を所定の衛星から受信する衛星信号受信手段と、該衛星信号受信手段の受信した信号から前記経過時間情報と累積閏秒情報および閏秒調整用情報を抽出する情報抽出手段と、前記閏秒調整用情報が更新されたことを検出したとき、前記閏秒調整用情報から閏秒の調整が実施される日を求め、これを記憶する閏秒調整実施日記憶手段と、前記経過時間情報と累積閏秒情報とから協定世界時に等しい現在の日付および時刻を算出する協定世界時算出手段と、前記現在の日付が前記閏秒調整実施日に等しく且つ予め定められた調整時となったとき、前記累積閏秒に基づいて前記現在の時刻に対して閏秒の調整を行う閏秒調整手段とを設けてなる電子時計。
IPC (2件):
G04G 5/00 ,  G04C 9/00
FI (2件):
G04G 5/00 J ,  G04C 9/00 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 時刻情報送出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280045   出願人:株式会社光電製作所

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