特許

J-GLOBAL ID：200903046709739781

硬化性組成物

発明者： 加藤 久雄 ,  佐々木 裕
出願人/特許権者： 東亞合成株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-170502
公開番号（公開出願番号）：特開2006-342276
出願日： 2005年06月10日
公開日（公表日）： 2006年12月21日
要約：

【課題】 本発明は、酸素阻害を受けることなく重合することができ、コーティング用途、塗料用途、フレキソおよびグラビア等のインク用途等に使用することができ、且つ高湿度下においても活性エネルギー線照射により迅速に硬化可能な硬化性組成物を提供することである。【解決手段】 上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で表される環状脂肪族エポキシ化合物(a成分)、分子中にシロキサン結合とオキセタニル基とを有する化合物(b成分)、および潜在性を有するカチオン重合開始剤(c成分)を含有する硬化性組成物により目的を達成できることを見出し本発明を完成させた。【化1】 式(1)において、R1〜R6は水素原子または炭素数1〜6の分岐を有しても良いアルキル基を示す。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表される環状脂肪族エポキシ化合物(a成分)、分子中にシロキサン結合とオキセタニル基とを有する化合物(b成分)、および潜在性を有するカチオン重合開始剤(c成分)を含有する硬化性組成物。

IPC (2件)：

C08G 65/22 ,  C08G 59/24

FI (2件)：

C08G65/22 ,  C08G59/24

Fターム (11件)：

4J005AA09 ,  4J005BA00 ,  4J005BB02 ,  4J036AJ01 ,  4J036AJ09 ,  4J036GA01 ,  4J036GA15 ,  4J036GA16 ,  4J036HA01 ,  4J036JA01 ,  4J036JA15

引用特許：

出願人引用 (4件)

• エポキシ化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-084195   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 脂環式エポキシ化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-260490   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 国際公開第WO2004/035558号パンフレット
  
• 活性エネルギー線硬化型インキ用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-309742   出願人：東亞合成株式会社

審査官引用 (1件)

• 透明積層体およびこれを用いた表示素子用プラスチック基板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-376514   出願人：住友ベークライト株式会社