特許
J-GLOBAL ID:200903046713009330

高圧配電設備の高周波重畳絶縁監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103891
公開番号(公開出願番号):特開平7-311231
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 高圧系統に高周波電圧を重畳することで、高圧電路部分の全ての設備の絶縁監視ができる高圧配電設備の高周波重畳絶縁監視システムを得ることを目的とする。【構成】 接地形コンデンサ17の接地線16に高周波電圧を印加し、3相高圧系統1にその高周波電圧を重畳する計測用電源14と、絶縁監視対象となる高圧電路部分3に設けられた零相変流器18から2次出力された高周波電流の漏洩電流及び上記高周波電圧の位相角差を検出して誘電正接を演算する計測演算器19とを設けたものである。
請求項(抜粋):
高圧受配電設備の高圧系統に設置されると共に、系統中性点に接地線が設けられた接地形コンデンサと、上記高圧系統の商用周波数よりも高い周波数の高周波電圧を発生する計測用電源と、その高周波電圧を上記接地線に印加し上記高圧系統に高周波電圧を重畳する変成器と、上記高圧系統に属する絶縁監視対象となる高圧電路に設けられ漏洩電流を2次出力する零相変流器と、その2次出力された漏洩電流のうち高周波電流のみ通過させる第1の帯域フィルタを有し、その高周波電流の漏洩電流及び上記高周波電圧の位相角差を検出して誘電正接を演算する計測演算器とを備えた高圧配電設備の高周波重畳絶縁監視システム。
IPC (2件):
G01R 27/18 ,  G01R 27/26

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