特許
J-GLOBAL ID:200903046714604088

分配型燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078069
公開番号(公開出願番号):特開2002-276498
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 フィードポンプ側面とドライブシャフトのフランジ面との間に配設されるスラストワッシャにより高圧噴射化に伴う面圧増加による焼付・固着を防止すること。【解決手段】 分配型燃料噴射ポンプ1のフィードポンプ5からポンプ室2に燃料を吐出する際、スラストワッシャ45に形成されている溝部及び燃料導入孔に、フィードポンプ5のポンプ室2側の側面を形成するフィードポンプカバー51の燃料吐出路51bから燃料の一部が吐出される。これにより、スラストワッシャ45両面が燃料により強制的に潤滑されることとなり、フィードポンプカバー51のポンプ室2側の側面51aとドライブシャフト4のフランジ面4aとの両面間の摺動摩擦の低減が達成され、焼付・固着が防止され、分配型燃料噴射ポンプ1における信頼性が向上される。
請求項(抜粋):
ポンプハウジング内で回転自在に支持されるドライブシャフトの機関駆動によりフィードポンプからポンプ室に燃料を吐出し、この燃料を機関回転に同期して駆動されるポンププランジャの回転運動及び往復運動により加圧し分配圧送する分配型燃料噴射装置において、前記フィードポンプの前記ポンプ室側の側面を形成すると共に、前記フィードポンプから前記ポンプ室への燃料吐出路を形成するフィードポンプカバーと、前記フィードポンプカバーの前記ポンプ室側の側面とこれに対向する前記ドライブシャフトのフランジ面との間に配設され、前記燃料吐出路に対応してラジアル方向で両面に複数の溝部及びこの溝部に垂直な軸方向の燃料導入孔を形成するスラストワッシャとを具備し、前記フィードポンプから前記ポンプ室に燃料を吐出する際、前記フィードポンプカバーの前記燃料吐出路から燃料の一部を前記スラストワッシャの前記溝部及び前記燃料導入孔に吐出することを特徴とする分配型燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 41/12 370 ,  F02M 41/12 ,  F02M 41/12 350
FI (3件):
F02M 41/12 370 C ,  F02M 41/12 370 Z ,  F02M 41/12 350 Z
Fターム (8件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC04 ,  3G066AC05 ,  3G066AD12 ,  3G066BA29 ,  3G066CA01S ,  3G066CD07

前のページに戻る