特許
J-GLOBAL ID:200903046715633898

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-223715
公開番号(公開出願番号):特開2008-043622
出願日: 2006年08月19日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】遊技者が当り遊技状態に対する期待感を減退させることのない演出を実行し、遊技の興趣の低下を抑制することができる遊技機を提供することにある。【解決手段】「特5」〜「特9」、「特11」および「特12」に分類される変動パターンに基づいて「ドラマ演出」が演出表示されると、演出期間(特別図柄の変動時間)の経過に伴って所定の当りであるか否かの演出態様を、当落についての抽選結果の当選種を示す結果演出態様が演出表示されるまで複数回に亘って演出表示する。このように、所定の当りであるか否かの演出態様が複数回の演出タイミングで演出表示されることで、一方の当りである演出態様が演出表示されなくとも、他方の当りである演出態様が演出表示される可能性が残されており、当りに対する期待感を継続させることができる。【選択図】図59
請求項(抜粋):
遊技領域が形成され、該遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技盤と、前記遊技領域へ遊技球を発射するための発射装置と、前記遊技領域に配設され、該遊技領域を特定入球口が設けられる第1の遊技領域とその他の第2の遊技領域とに区画形成する入賞装置と、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球の前記第1の遊技領域内への進入の確率が高くなるように動作可能な可動片と、前記第2の遊技領域に配設される始動口と、所定の条件が成立したことに基づいて利益価値の異なる複数種類の当選種が含まれる当落についての抽選処理を行う当落抽選手段と、前記第2の遊技領域にて所定の駆動態様で開閉動作する開閉部材と、前記開閉部材による開閉動作を通じて前記第2の遊技領域にて開放される大入賞口と、を備え、前記当落抽選手段による当落についての抽選結果が遊技者にとって有利となる特別遊技の実行契機となる当りであるとき、または、前記当落抽選手段による当落についての抽選結果が前記可動片の動作契機となる当りであることに基づき、前記第2の遊技領域に打ち込まれた遊技球が前記可動片による動作を通じて前記第1の遊技領域内に進入し、該進入した遊技球が前記特定入球口に受け入れられたとき、前記開閉部材による開閉動作を通じた前記大入賞口の開放によって前記特別遊技を行う遊技機であって、 前記複数種類の当選種が含まれる当落に対応付けされた複数種類の演出を記憶する演出記憶手段と、 前記当落抽選手段による当落についての抽選結果に対応する演出を前記演出記憶手段から読み出し、所定の演出表示手段にて該読み出された演出を表示制御する演出表示制御手段と、 前記開閉部材の駆動態様を複数種類記憶する駆動態様記憶手段と、 前記駆動態様記憶手段に記憶される複数種類の駆動態様のうち所定の駆動態様で前記開閉部材を駆動制御する駆動制御手段と、をさらに備え、 前記当落抽選手段は、 前記特別遊技の実行契機となる当りであり且つ前記特別遊技における前記開閉部材の駆動態様を第1の開閉態様とする第1の特別遊技当選種と、 前記特別遊技の実行契機となる当りであり且つ前記特別遊技における前記第1の開閉態様に比べて複数回繰り返されなければ同等とならない程度に利益価値が低い第2の開閉態様とする第2の特別遊技当選種と、 前記可動片の動作契機となる当りであり且つ前記特別遊技を行うか否か確定していない可動片当選種と、から構成される前記複数種類の当選種のうちいずれかの当選種とするか否かについての抽選処理を行い、 前記演出表示制御手段は、 前記当落抽選手段による当落についての抽選結果が当りであるか否かのみを通知する当落演出を表示制御する当落演出表示制御手段と、 前記当落演出にて当りである旨を通知した後、当該抽選結果の当選種を各々経時的に通知する当選種演出を表示制御する当選種演出表示制御手段と、を含むことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA18 ,  2C088AA34 ,  2C088AA39 ,  2C088BC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-036063   出願人:アルゼ株式会社

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