特許
J-GLOBAL ID:200903046717071536

助手席用エアバッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105623
公開番号(公開出願番号):特開平5-278544
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 助手席用エアバッグを製造するに際し、該バッグを所定の形状に裁断した1枚物の基布にて構成すると共に、各部の縫製を直線的かつ平面的に行いうるようなすことにより、縫製によるエアバッグの製造を自動機械化し、コストダウンを図る。【構成】 エアバッグの基布として、展開時に乗員を受け止める底面部用基布(1)の上下端部から夫々、先端に口元部用基布(2),(2)を各々有する上面部用基布(3)ならびに下面部用基布(4)を一体に延出し、かつこれら上面部用基布(3)と下面部用基布(4)の各両側縁部から、夫々に前記四角錐の側面部の一半を構成する側面部用基布(5)...(5)を一体に延出せしめた一枚物の布を用い、この基布を所定の方法により折曲・縫合することにより上記エアバッグを製造する。
請求項(抜粋):
エアバッグケース開口部に固定する口元部から乗員を受け止める底面部にかけテーパ状に広がる略截頭四角錐状のエアバッグの製造方法であって、エアバッグの基布として、上記底面部を構成する底面部用基布(1)の上下端部から夫々、先端に口元部用基布(2),(2)を各々有する上面部用基布(3)ならびに下面部用基布(4)を一体に延出し、かつこれら上面部用基布(3)と下面部用基布(4)の各両側縁部から、夫々に前記四角錐の側面部を構成する側面部用基布(5)...(5)を一体に延出せしめた一枚物の布を用い、上記基布を二つ折りして上面部用基布(3)と下面部用基布(4)とを重ねると共に、これら上・下面部用基布から延出した前記側面部用基布(5)...(5)の対向縁部(5a)...(5a)同士を縫着する工程と、上記2つ折りした基布を角錐状に起こし、前記底面部用基布(1)の両側縁部(1a),(1a)と上記側面部用基布(5)...(5)の基端側縁部(5b )...(5b )とを縫着する工程とを施し、後、この基布を裏返してエアバッグ袋体を形成せしめることを特徴とする助手席用エアバッグの製造方法。
IPC (3件):
B60R 21/16 ,  D03D 1/02 ,  D06H 5/00

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