特許
J-GLOBAL ID:200903046718383256

エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-091497
公開番号(公開出願番号):特開平5-086987
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、低負荷域(低回転域)において排気の還流開始時や発進時等のショックの発生を防止してフィーリングを向上させるとともに、エンジン回転数の全域において排気性能を良好に維持させることにある。【構成】 このため、この発明は、エンジン回転数が設定値未満の際に吸気通路への排気の還流を停止させるべく気化器のセンシングポートからの圧力を遮断して排気量調整弁の圧力室への圧力を切換えるとともにエンジン回転数が設定値以上の際には吸気通路への排気の還流を実行させるべくセンシングポートからの圧力を排気量調整弁の圧力室に作用させる圧力切換弁をセンシングポートと温度感知切換弁間の圧力通路途中に設けている。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系から吸気系に排気の一部を還流すべく気化器絞り弁下流側の吸気通路に連通する排気還流通路を設け、この排気還流通路を開閉して排気の還流量を調整する排気量調整弁を設け、この排気量調整弁の圧力室と前記気化器のセンシングポートとを連通する圧力通路を設け、低温時に前記吸気通路への排気の還流を停止すべく前記圧力通路を閉鎖して前記排気量調整弁の圧力室への圧力を遮断する温度感知切換弁を設けたエンジンの排気還流装置において、エンジン回転数が設定値未満の際に前記吸気通路への排気の還流を停止させるべく前記センシングポートからの圧力を遮断して前記排気量調整弁の圧力室への圧力を切換えるとともにエンジン回転数が前記設定値以上の際には前記吸気通路への排気の還流を実行させるべく前記センシングポートからの圧力を前記排気量調整弁の圧力室に作用させる圧力切換弁を前記センシングポートと前記温度感知切換弁間の前記圧力通路途中に設けたことを特徴とするエンジンの排気還流装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 540 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 550

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