特許
J-GLOBAL ID:200903046719489473

検品方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292175
公開番号(公開出願番号):特開平10-139114
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 目視による検品のため見間違いにより異種商品混入ミスや異種客先向品混入ミスや出庫数量ミスを起こしやすい、集品場所と検品場所とが離れているため移動するのに時間がかかり検品時間が長引く。【解決手段】 集品指示用商品名ラベルに客先番号と商品名と出庫数量を表す各バーコードを記載すること、集品した商品を透明な中袋に収納すること、中袋内の商品1個のみを商品バーコード情報と商品名ラベルの商品名情報とを携帯型コンピータ付きバーコード読取り判別手段で読みとり比較すること、中袋内の全数を目視確認してこの確認数を前記読取り判別手段に手入力すること、等を行い検品する方法。【効果】 異種客向品混入、異種商品混入、出庫数量ミス、等の不具合の外部流出を未然に防止でき、また検品作業が効率的に行えるようになる。
請求項(抜粋):
客先番号バーコード11bと第一の商品バーコード11cと出庫数バーコード11dとからなるバーコード11aと文字表記及び/又は数字表記とを有する商品名ラベル11と、商品毎に付された第二の商品バーコード11eと、携帯型バーコード読取り判別手段30と、透明な中袋21とを用い、前記商品名ラベル11の上記表記内容に基づいて集品した商品の検品方法であって、以下の(a)〜(d)の工程からなることを特徴とする検品方法。(a)集品した商品を商品名ラベル11毎にまとめて透明な中袋21に収納するとともに前記商品名ラベル11を前記中袋21の表面に貼付する工程、(b)前記貼付した商品名ラベル11に記載されたバーコード11aを前記読取り判別手段30で読取り該手段30に記憶させる工程、(c)前記読取り判別手段30を用いて、前記収納した商品の内1個の商品の第二の商品バーコード11eを透明な中袋21越しに読取ったデータと、前記読取り判別手段30に記憶させたバーコード11aに含まれる第一の商品バーコード11cのデータとを比較し、合致しない場合は前記読取り判別手段30に異種商品混入の不具合を出力しかつ前記不具合を修正するか、または合致した場合は前記収納した商品の数量を目視確認し、該数量を前記読取り判別手段30に手入力し記憶する工程、(d)前記読取り判別手段30に記憶させた数量データと前記読取り判別手段30に記憶させたバーコード11aに含まれる出庫数バーコード11dのデータとを比較し、合致しない場合は前記読取り判別手段30に集品不足または集品過剰のいずれかの不具合を出力しかつ前記不具合を修正するか、または合致した場合は前記読取り判別手段30に検品完了を出力する工程。

前のページに戻る