特許
J-GLOBAL ID:200903046719579359

タレット装置およびそれに好適な開閉弁付接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010655
公開番号(公開出願番号):特開平11-207507
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 穴加工工具による加工時にも切削液を十分に供給し得るタレット装置、それに好適な開閉弁付接続装置を提供する。【解決手段】 刃物台26に固定の軸保持体42に工具保持軸46を刃物台回転軸線に平行な軸線まわりに回転可能に保持させる。工具保持軸46内の工具挿入穴54に切削液供給用アジャストねじ70を螺合し、液通路付ドリル58を当接させ、コレットチャック56により保持する。刃物台26内に第2液通路80を形成し、液通路90,液室92,半径方向通路98,100により工具挿入穴54に連通させる。加工時には第2液通路80が接続装置により切削液供給源に接続され、アジャストねじ70内,液通路付ドリル58内の各液通路72,60を通ってドリル58の内側から切削液が十分な量供給される。液通路無ドリルの場合、雌ねじ穴82に切削液噴射ノズルを取り付けて工具の外側から切削液を供給する。
請求項(抜粋):
装置本体と、その装置本体により回転軸線まわりに回転可能かつ回転軸線に平行な方向に移動可能に保持され、複数の切削工具保持部を有する刃物台と、その刃物台を装置本体に接近させ、装置本体に対して相対回転不能に固定する一方、装置本体から離間させ、装置本体に対する相対回転を可能にするクランプ装置と、そのクランプ装置が刃物台の装置本体に対する相対回転を可能にしている状態において、刃物台を装置本体に対して回転させ、前記複数の切削工具保持部の各々を予め定められた作用位置に選択的に位置決めするタレット回転装置と、前記装置本体に形成された第1液通路と前記刃物台に形成された第2液通路とを接続する接続装置とを含み、かつ、前記複数の切削工具保持部の少なくとも1つが、切削工具が挿入される工具挿入穴を備えて前記刃物台に回転可能に保持された工具保持軸を含み、かつ、前記第2液通路が前記工具保持軸の工具挿入穴に連通したことを特徴とするタレット装置。
IPC (2件):
B23B 47/00 ,  B23Q 11/10
FI (2件):
B23B 47/00 B ,  B23Q 11/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭49-065585
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-065585

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