特許

J-GLOBAL ID：200903046720559752

レーザ装置

発明者： 松井 徹
出願人/特許権者： 株式会社タムロン
代理人 (1件)： 中村 稔 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-350845
公開番号（公開出願番号）：特開平10-185572
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 可動部が無く、簡単な構成でレーザの利用効率の高いレーザ装置を提供すること【解決手段】 半導体レーザと、該半導体レーザより放射された光を平行光とするコリメータレンズと、該コリメータレンズにより平行とされた光束の光軸中央部を透過及び反射する半透過部と、周辺部を反射する全反射部とより構成される光路分割部材と、該光路分割部材で反射された周辺光束光路中に配置された円錐状の反射部材と、これらの光学部材を一体的に保持して本体に対して自由懸垂される保持部材とを有し、該円錐状の反射部材により光束を水平方向へ反射して水平規準線を形成すると共に、該光路分割部材の半透過部により光束を垂直方向に反射して垂直基準点を形成するレーザ装置。

請求項（抜粋）：

半導体レーザと、該半導体レーザより放射された光を平行光とするコリメータレンズと、該コリメータレンズにより平行とされた光束の光軸中央部を透過及び反射する半透過部と、周辺部を反射する全反射部とより構成される光路分割部材と、該光路分割部材で反射された周辺光束光路中に配置された円錐状の反射部材と、これらの光学部材を一体的に保持して本体に対して自由懸垂される保持部材とを有し、該円錐状の反射部材により光束を水平方向へ反射して水平基準線を形成すると共に、該光路分割部材の半透過部により光束を垂直方向に反射して垂直基準点を形成することを特徴とするレーザ装置。