特許
J-GLOBAL ID:200903046724524767

防護要素、その種の防護要素を含む装置および洪水またはなだれに対し地域を防護するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-519657
公開番号(公開出願番号):特表2001-522960
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】本発明は、相互に距離(D)の間隔をあけた第1の長手方向エッジ(3)と第2の長手方向エッジ(4)とを有するプレート(2)と、第1の長手方向エッジおよび/または第2の長手方向エッジに対して実質的に平行に配設され、力を伝達するよう設計されたピボット軸受(5、5’)とを含む防護要素(1)であって、それにより、プレート(2)は、基礎構造(6)の上で移動可能に配設され、防護要素、特に洪水およびなだれに対する防護システムに対して与えられる力を吸収し、かつピボットゾーン(S)において、前記基礎構造(6)に相対的に移動可能に配設することができる。本発明は、ピボット軸受(5、5’)が、密封されかつプレート(2)または軸受(5、5’)上に与えられる力を補償するように装着され、前記軸受が、長手方向エッジ(3、4)に対して実質的に平行な第1および第2の長手方向エッジの間の幾何学軸、随意には、重心を通るプレート(2)の軸(7)の距離(D)の4分の1以下の距離で配置される。その表面の形状により、防護要素(1)は、歩道または小道の形態に製作し、または太陽熱収集器を保持するか、または力を伝達する手段として製作することができ、かつ洪水およびなだれに対する防護システムに組込むことができる。
請求項(抜粋):
第1の長手方向エッジ(3)と第2の長手方向エッジ(4)とを有するプレート(2)を有する防護要素(1)であって、該エッジが、相互に距離(D)の間隔をあけられ、かつ該防護要素が、第1の長手方向エッジおよび/または第2の長手方向のエッジに対して本質的に平行に配設され、力を伝えるように設計されたピボット軸受(5、5’)を含み、それにより防護要素に作用する力を吸収するために、プレート(2)を基礎構造(6)上、特に洪水またはなだれに対し防護するための装置上にかつ旋回範囲(S)においてこの基礎構造(6)に対して移動することができるように、配設することができる防護要素において、ピボット軸受(5、5’)が密封設計でありかつプレート(2)および軸受(5、5’)に作用する力を補償するために、プレート(2)の幾何学軸または重力軸(7)からの距離(D)の4分の1の最大間隔をあけて配設されており、この軸が、第1および第2の長手方向エッジの間に延びかつ長手方向エッジ(3、4)に対し本質的に平行である、防護要素。
IPC (2件):
E02B 7/44 ,  E02B 3/06
FI (2件):
E02B 7/44 ,  E02B 3/06
Fターム (1件):
2D018BA11

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