特許
J-GLOBAL ID:200903046724985268

加振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033383
公開番号(公開出願番号):特開平10-221199
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 打ち出し棒の高速な出戻りを大容量の電源なしで実現し、検体の二度叩きを防止した小規模な加振装置を提供すること。【解決手段】 圧力センサ51aが装備された打ち出し棒1と、この打ち出し棒の周囲に巻装された第1のソレノイドコイル3と、この第1のソレノイドコイルに通電された電流によって生じた磁束の作用により打ち出し棒に圧力センサ側への突出力を付与する磁気的構造と、一端部が打ち出し棒に固定されると共に他端部が所定の固定体に固定され第1のソレノイドコイルの磁束による突出力に対する反力を打ち出し棒に付与する弾性体5とを備える。また、打ち出し棒1の周囲に、第1のソレノイドコイル3への通電が切断されると同時に第1のソレノイドコイル3が形成している磁束とは逆方向の磁束を形成可能な第2のソレノイドコイル11を巻装したこと。
請求項(抜粋):
先端に圧力センサが装備された打ち出し棒と、この打ち出し棒の周囲に巻装された第1のソレノイドコイルと、この第1のソレノイドコイルに通電された電流によって生じた磁束の作用により前記打ち出し棒に前記圧力センサが装備された側への突出力を付与する磁気的構造と、一端部が前記打ち出し棒に固定されると共に他端部が所定の固定体に固定され前記ソレノイドコイルの磁束による突出力に対する反力を前記打ち出し棒に付与する弾性体とを備えた加振装置において、前記打ち出し棒の周囲に、前記第1のソレノイドコイルへの通電が切断されると同時に前記第1のソレノイドコイルが形成している磁束とは逆方向の磁束を形成可能な第2のソレノイドコイルを巻装したことを特徴とする加振装置。

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