特許
J-GLOBAL ID:200903046725258092
位相差フィルム、および、位相差フィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山下 昭彦
, 岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134532
公開番号(公開出願番号):特開2007-304444
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】レターデーション値が長波長側よりも短波長側のほうが小さい逆分散型の波長依存性を示し、かつ、工業的生産性に優れた位相差フィルムを提供する。【解決手段】波長450nmにおけるレターデーション値(Re450)と、波長550nmにおけるレターデーション値(Re550)との比(Re450/Re550)で表されるYがY<1である透明基板と、上記透明基板上に形成され、上記樹脂材料および波長450nmにおけるレターデーション値(Re450)と、波長550nmにおけるレターデーション値(Re550)との比(Re450/Re550)で表されるXがX≧1である光学異方性材料を含有する光学異方性層と、を有し、面内方向における遅相軸方向の屈折率nxと、面内方向における進相軸方向の屈折率nyと、厚み方向の屈折率nzとの間に、nx>ny≧nzの関係が成立する位相差フイルム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂材料からなり、波長450nmにおけるレターデーション値(Re450)と、波長550nmにおけるレターデーション値(Re550)との比(Re450/Re550)で表されるYがY<1である透明基板と、
前記透明基板上に形成され、前記樹脂材料および波長450nmにおけるレターデーション値(Re450)と、波長550nmにおけるレターデーション値(Re550)との比(Re450/Re550)で表されるXがX≧1である光学異方性材料を含有する光学異方性層と、を有し、
面内方向における遅相軸方向の屈折率nxと、面内方向における進相軸方向の屈折率nyと、厚み方向の屈折率nzとの間に、nx>ny≧nzの関係が成立する位相差フィルムであって、
波長450nmにおけるレターデーション値(Re450)と、波長550nmにおけるレターデーション値(Re550)との比(Re450/Re550)で表されるZが、Z<1であることを特徴とする、位相差フィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2H049BA06
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QC01
, 4F210QG01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平3-67219号公報
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特開平4-322223号公報
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液晶表示装置および光学補償シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-076688
出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (3件)
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