特許
J-GLOBAL ID:200903046728807828
衝撃吸収式ステアリングコラム装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246584
公開番号(公開出願番号):特開2004-082868
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】チルト機構とテレスコピック機構とを備えながら、安定した衝撃吸収性能を実現した衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】アジャストボルト51の頭部83と左ステー42の外側面との間には、チルト保持手段たる噛み合いラック機構85とカム機構87との他、操作レバー89が介装されている。噛み合いラック機構85は、左ステー42に溶接された固定側ラック91と、ガイドを兼ねたリフタスプリング93を介して固定側ラック91に対して離間方向に付勢された可動側ラック97とから構成されている。また、カム機構87は、噛み合いラック機構85の可動側ラック97に係合した固定側カム101と、操作レバー89に係合した可動側カム103とから構成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回動自在に支持すると共に、所定のコラプス荷重によってコラプスし、チルトピボットを支点としてチルト動し、更に前記ステアリングシャフトと共にテレスコピック動するステアリングコラムと、
このステアリングコラムのコラプスに応じて車両の衝突時における乗員の二次衝突エネルギを吸収するエネルギ吸収手段と、
前記ステアリングコラムを所定の角度位置に保持するチルト保持手段と、
前記ステアリングコラムを所定の軸方向位置に保持するテレスコピック保持手段と、
前記チルト保持手段と前記テレスコピック保持手段とを同時に作動させる操作手段と
を備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置において、
前記チルト保持手段による前記ステアリングコラムの保持力が前記テレスコピック保持手段による当該ステアリングコラムの保持力より大きく設定されたことを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3D030DD19
, 3D030DD23
, 3D030DD25
, 3D030DD26
, 3D030DD65
, 3D030DD79
, 3D030DE06
, 3D030DE22
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