特許
J-GLOBAL ID:200903046730007553

コークス炉の石炭事前処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323121
公開番号(公開出願番号):特開2008-138021
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】 気流加熱塔から発生する余剰排ガス及び混炭機、成型機、高温炭搬送ラインで発生する排ガス中のタール分を除去し、タール分を除去した排ガスを系外に排出させることなく、流動床循環ガスラインに導入して、循環ガスとして流動床乾燥分級機に再利用するコークス炉の石炭事前処理方法及びその装置を提供すること。【解決手段】 気流加熱塔の排ガス循環ラインの排気ダクトからのタール成分を含む排ガス、および混練機、塊成機、乾燥石炭搬送機から発生するタール成分を含む排ガスとをタール除去炉に導入し、該タール除去炉で排ガス中に含まれるタール成分を燃焼、熱分解させて無害化した後に、該無害化した排ガスは流動床循環ガスラインを通じて流動床乾燥分級機用の熱風発生炉に導入することを特徴とするコークス炉の石炭事前処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料炭を流動床乾燥分級機に装入し、該原料炭を乾燥分級し、分級された粗粒炭を気流加熱塔で加熱し、また分級された微粉炭を混練機でバインダーと混練して塊成機で塊成炭とするコークス炉の石炭事前処理方法において、気流加熱塔の排ガス循環ラインの排気ダクトからのタール成分を含む排ガス、および混練機、塊成機、乾燥石炭搬送機から発生するタール成分を含む排ガスとをタール除去炉に導入し、該タール除去炉で排ガス中に含まれるタール成分を燃焼、熱分解させて無害化した後に、該無害化した排ガスは流動床循環ガスラインを通じて流動床乾燥分級機用の熱風発生炉に導入することを特徴とするコークス炉の石炭事前処理方法。
IPC (2件):
C10B 57/10 ,  C10B 53/08
FI (2件):
C10B57/10 ,  C10B53/08
Fターム (2件):
4H012KA06 ,  4H012RA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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