特許
J-GLOBAL ID:200903046730645746

エネルギー測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158908
公開番号(公開出願番号):特開2002-350545
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 信号パルス間のパルス間隔が短い場合であっても、個々の信号パルスのエネルギーを正しくかつ精度良く測定することが可能なエネルギー測定方法及び測定装置を提供する。【解決手段】 測定対象としてエネルギー測定装置1に入力された信号パルスPに対して、ゲート積分器32で取得された積分信号強度Q、及びパルス間隔計測器23で計測されたパルス間隔Tから、エネルギー算出部10において全積分強度に対応するエネルギーEを算出する。このとき、その信号パルスよりも前に入力された信号パルスでの積分信号強度またはエネルギーの少なくとも一方及びパルス間隔からパイルアップ補正を行う。これにより、パイルアップの影響が除外された正しいエネルギーEを精度良く求めることができる。
請求項(抜粋):
測定対象の信号パルスのパルス波形に対し、その信号強度を積分して前記信号パルスのエネルギーを測定するエネルギー測定方法であって、入力された信号パルスに対し、前記信号パルスから次の信号パルスまでの時間間隔であるパルス間隔を取得するパルス間隔取得ステップと、前記パルス間隔に対応するように設定された所定の積分時間で、前記信号パルスの信号強度を積分して積分信号強度を取得する積分強度取得ステップと、前記積分強度取得ステップで取得された前記積分信号強度、及び前記パルス間隔取得ステップで取得された前記パルス間隔から、前記信号パルスの全積分強度に対応するエネルギーを算出するエネルギー算出ステップとを備え、前記エネルギー算出ステップにおいて、測定対象の前記信号パルスでの前記積分信号強度及び前記パルス間隔から算出された補正前のエネルギーに対して、該信号パルスよりも前に入力された信号パルスでの前記積分信号強度または前記エネルギーの少なくとも一方及び前記パルス間隔からパイルアップ補正を行って、補正後の前記エネルギーを算出することを特徴とするエネルギー測定方法。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/164 ,  G01T 1/17 ,  G01T 1/36
FI (4件):
G01T 1/161 E ,  G01T 1/164 A ,  G01T 1/17 F ,  G01T 1/36 D
Fターム (6件):
2G088EE01 ,  2G088FF04 ,  2G088KK02 ,  2G088KK06 ,  2G088KK16 ,  2G088LL05

前のページに戻る