特許
J-GLOBAL ID:200903046732703131

受信妨害の軽減方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276489
公開番号(公開出願番号):特開平5-090987
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 無線通信機内に設けてあるクロックパルス発振器等の高次高調波信号で受信妨害が起きるのを軽減させることを目的とする。【構成】 制御回路のCPUを制御するクロック信号を発生させるクロックパルス発生器に発振周波数の変調器を設けて、CPUが制御可能な範囲に変調する変調信号を加えて変調することで変調波を拡散して受信妨害を軽減する。また、変調信号を受信回路内のノイズアンプ出力を利用することで高調波が最大変調周波数範囲内を時間関数で移動することにより更に平均的高調波レペルを下げる事が出来て受信妨害を軽減できるものである。
請求項(抜粋):
無線通信機内に設けられた発振器の中で、CPU制御回路など直接受信動作に関与しないクロック発振器による発振周波数と同時に発生する高次高調波が受信回路に入って起きる受信妨害の軽減方式において、前記クロック発振器に発振周波数を変調する変調器を接続し、クロック信号が変化しても前記CPU動作に影響を与えない範囲で周波数変調をする変調信号を前記変調器に供給して前記クロック発振器の発振周波数を周波数変調し、発振周波数と同時に発生した各高調波は変調信号と変調信号の高調波毎に変調された高調波の周波数に拡散し、周波数拡散に対応して逆比例的に高調波レベルは低減して受信妨害を軽減させることを特徴とする受信妨害の軽減方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-158928
  • 特開平3-101317

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