特許
J-GLOBAL ID:200903046734228350

空冷ファン消音システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283555
公開番号(公開出願番号):特開平9-127956
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 デジタル信号処理部もダクトも要らない消音システムを実現する。【解決手段】 ファン11が運転を開始すると、ファンの回転数×羽17,17,...の枚数に相当する周波数(特徴周波数)と極めて相関の強いファン騒音が発生する。参照信号生成回路18は、ファン11の回転に同期して、ファン11の回転数に羽17,17,...の枚数を乗じた値に相当する周波数の参照信号RSを生成する。位相反転回路19は、入力される参照信号RSの位相を反転させて制御音信号SPとして出力する。増幅器20は、制御音信号SPを予め調整された所定の増幅度で増幅して出力する。消音スピーカ12は、増幅された制御音信号SPに基づいて、ファン騒音と同一振幅で逆位相の制御音を放射する。これにより、ファン騒音は、制御音によって干渉されて、消音される。
請求項(抜粋):
空冷ファンの回転に同期して、該空冷ファンの回転数と羽の枚数との積に相当する周波数の制御音信号を生成する制御音信号生成手段と、入力される前記制御音信号に基づいて、ファン騒音と逆位相の制御音を放射する消音スピーカとを備えてなることを特徴とする空冷ファン消音システム。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/16 ,  H03H 21/00
FI (4件):
G10K 11/16 H ,  F01N 1/00 A ,  H03H 21/00 ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-294731

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