特許
J-GLOBAL ID:200903046734668457
角形鋼管の現場溶接方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086112
公開番号(公開出願番号):特開平7-292781
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 現場での角形鋼管同士の溶接接合を、上向きでの溶接作業を行わず、簡単で確実に実施できるようにする角形鋼管の現場溶接方法を提供する。【構成】 現場溶接方法は、先ず、両角形鋼管1の接合端部上部に、両角形鋼管1へ連続する切欠き部2を形成すると共に、この切欠き部2以外の部分である両角形鋼管1の接合端面を突合わせ、切欠き部2側からの下向き溶接および横向き溶接での溶接により、両角形鋼管の下部を溶接接合する。次に、両角形鋼管1に連続して形成した切欠き部2に、この切欠き部2と同形状に形成した、角形鋼管1と一体となる塞ぎ部材3を設けると共に、この塞ぎ部材3と両角形鋼管1との下向き溶接および横向き溶接での溶接により、両角形鋼管1の上部を溶接接合する。そして、前述した両角形鋼管1下部の溶接接合と両角形鋼管1上部の溶接接合とにより、接合すべき両角形鋼管1の溶接接合を行う。
請求項(抜粋):
施工現場において、接合すべき両角形鋼管の接合端面を突合わせて溶接接合するための、角形鋼管の現場溶接方法であり、先ず、前記両角形鋼管における接合端部の上部に、両角形鋼管へ連続する切欠き部を形成すると共に、この切欠き部以外の部分である両角形鋼管の接合端面を突合わせて、前記切欠き部側からの下向き溶接および横向き溶接で溶接することにより、両角形鋼管の下部を溶接接合し、次に、前記両角形鋼管に連続して形成した切欠き部に、この切欠き部と同形状に形成した、角形鋼管と一体となる塞ぎ部材を設けると共に、この塞ぎ部材と両角形鋼管とを下向き溶接および横向き溶接で溶接することにより、両角形鋼管の上部を溶接接合し、前記両角形鋼管の下部である切欠き部以外の溶接接合と両角形鋼管の上部である塞ぎ部材を介しての溶接接合とにより、前記接合すべき両角形鋼管の溶接接合を行うことを特徴とする角形鋼管の現場溶接方法。
IPC (3件):
E04B 1/38
, E04B 1/24
, E04B 1/58 503
引用特許:
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