特許
J-GLOBAL ID:200903046736815759

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097764
公開番号(公開出願番号):特開平11-298157
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 電子機器の落下衝撃時の衝撃応力が、組み込まれている電子部品ユニットに伝播するのを低減し、電子機器の耐衝撃性を高める。【解決手段】 本発明の電子機器の耐衝撃構造は、衝撃に弱い液晶表示体10等の電子部品ユニットの全方向を、弾性を備えた緩衝部材12、15と当接させて、該緩衝部材の弾性により保持する。これにより、落下衝撃時の該電子部品ユニットにかかる衝撃応力を、緩衝部材の変形エネルギーに変換し、該電子部品ユニットにかかる衝撃応力を緩和する。また、下部緩衝部材12の特殊な形状により、低温下でも緩衝部材の弾性を確保し、低温下での耐衝撃性も高めている。さらに該電子部品ユニットと緩衝部材12との間に挟んだシート11により、液晶表示体10と緩衝部材12との摩擦抵抗が低減し、衝撃時に緩衝部材の変形後の形状復帰が早くなり、液晶表示体10の表示領域も可視範囲に自然に復帰するため、使用者の作業を妨げることはない。
請求項(抜粋):
電子部品ユニットが弾性を有する緩衝部材に支持されて筐体に収容されている電子機器において、前記電子部品ユニットは、側面およびその近傍を上下、左右及び前後を前記緩衝部材により連続的に挟持されて支持されていることを特徴とする電子機器。

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