特許
J-GLOBAL ID:200903046740282005
マルチプロセッサシステムにおけるマスタの切り替え制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038784
公開番号(公開出願番号):特開平7-249013
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 一度のマスタ切り替え操作により適切な装置にマスタを切り替えることのできるマルチプロセッサシステムを提供することを目的とする。【構成】 複数の装置を有する情報処理システムにおいて装置のそれぞれが、マスタとしての機能とスレーブとしての機能とを有し、マスタとして動作するかスレーブとして動作するかを記憶し、次にマスタになるべき装置を示す次マスタ値を記憶する。次マスタ値で示される装置に障害が生じた場合に各装置の次マスタ値を変更し、状態記憶手段にマスタ装置であると記憶されている装置に障害が生じた場合に、状態記憶手段の記憶内容をスレーブに切り替え、次マスタ値で特定される装置の状態記憶手段の記憶内容をマスタに切り替え、状態記憶手段の記憶内容に基づきマスタ装置としての機能またはスレーブ装置としての機能を選択する。
請求項(抜粋):
複数の装置を有する情報処理システムにおいて、前記装置のそれぞれが、当該情報処理システムの管理を行うマスタ装置としての機能と、当該マスタ装置に管理されるスレーブ装置としての機能と、当該装置が前記マスタ装置として動作するか、前記スレーブ装置として動作するかを記憶する状態記憶手段と、当該状態記憶手段にマスタ装置であると記憶されているときに当該装置に障害が生じた場合に、前記状態記憶手段の記憶内容をスレーブに切り替えるスレーブ切り替え手段と、当該状態記憶手段にマスタ装置であると記憶されているときに当該装置に障害が生じた場合に、他の装置に対してマスタ切り替え指示を与えるマスタ切り替え指示手段と、前記マスタ切り替え指示を受け取った場合に、前記状態記憶手段にスレーブ装置であると記憶された装置の中の一つの装置の前記状態記憶手段の記憶内容をマスタに切り替えるマスタ切り替え手段と、当該状態記憶手段の記憶内容に基づき、前記マスタ装置としての機能または前記スレーブ装置としての機能を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする情報処理システム。
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