特許
J-GLOBAL ID:200903046740664021

ロケータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273595
公開番号(公開出願番号):特開2001-124584
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ジャイロの出力する信号の変化率によりオフセットを算出する範囲を設定し、車両のヨーレイトが発生していないときのジャイロの出力する信号を使用してオフセットを求めていたので、常時ジャイロから出力される信号を複雑に処理することになり、処理時間が長くなってしまうことや、一定の旋回角速度で走行しているときに誤検出するなどの課題があった。【解決手段】 前回の車両停止中に求めたオフセット量と今回の車両停止中に求めたオフセット量の差が前回の車両停止後からの経過時間により決るドリフトの範囲内にあることを条件に、前回の車両停止中に求めたオフセット量を今回の車両停止中に求めたオフセット量に更新するオフセット検出手段を備えたものである。
請求項(抜粋):
車両のヨーレイトを検出するジャイロと、車両の速度に応じたパルス信号を出力する速度センサと、その速度センサが出力したパルス信号を基に上記車両の走行距離を求める走行距離検出手段と、上記速度センサが出力するパルス信号の周期とパルス信号の有無を基に上記車両が走行状態にあるかあるいは停止状態にあるかを識別する走行状態識別手段と、その走行状態識別手段により上記車両が停止状態にあると識別されたときに上記ジャイロの出力信号のオフセット量を検出するオフセット検出手段と、上記走行状態識別手段により上記車両が走行状態にあると識別されたときには上記ジャイロの出力信号を基に上記オフセット量を考慮して上記車両の旋回角を求め、さらにその旋回角を初期方位に累積加算して上記車両の進行方向を求める進行方位検出手段とを有するロケータ装置において、上記オフセット検出手段は、前回の車両停止中に求めたオフセット量と今回の車両停止中に求めたオフセット量の差が前回の車両停止後からの経過時間により決るドリフトの範囲内にあることを条件に前回の車両停止中に求めたオフセット量を今回の車両停止中に求めたオフセット量に更新することを特徴とするロケータ装置。
IPC (2件):
G01C 21/06 ,  G01C 19/00
FI (2件):
G01C 21/06 ,  G01C 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭58-031376
  • 特開昭58-031376
  • 特開昭64-026161
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