特許

J-GLOBAL ID：200903046743102741

塗膜下のさび検知方法及びさび検知液並びにさび補修方法

発明者： 藤原 博 ,  菅野 照造
出願人/特許権者： 日本道路公団 ,  株式会社防蝕エンジニアリング
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-012428
公開番号（公開出願番号）：特開平9-203733
出願日： 1996年01月29日
公開日（公表日）： 1997年08月05日
要約：

【要約】【課題】 鋼構造物の塗膜下のさびを顕在化させて定量的に測定可能とする。【解決手段】 さびの検知前に塗膜表面をカラー撮像する工程1と、さびより発生した鉄イオンと反応し発色する検知液を塗膜表面に塗布する工程2と、検知液によりさびが顕在化され発色部を生じた塗膜表面をカラー撮像する工程3と、発色部を検知前の塗膜表面のカラー撮像と比較して測定する工程4と、さびの進行度合を検知する工程5とよりなる。この構成により塗膜下のさびの進行度合を検知できる。

請求項（抜粋）：

鋼構造物の塗膜下で進行中のさびを検知する塗膜下のさび検知方法において、前記さびの検知前に塗膜表面をカラー撮像し、該さびより発生した鉄イオンと反応し発色する検知液を前記塗膜表面に塗布し、該検知液により前記さびが顕在化されて発色部を生じた塗膜表面をカラー撮像し、前記検知前の塗膜表面のカラー撮像と比較して前記発色部を測定し、前記さびの進行度合を検知することを特徴とする塗膜下のさび検知方法。

IPC (5件)：

G01N 33/20 ,  E01D 2/00 ,  G01N 21/77 ,  G01N 21/88 ,  G01N 21/91

FI (5件)：

G01N 33/20 N ,  G01N 21/77 C ,  G01N 21/88 A ,  G01N 21/91 Z ,  E01D 9/00