特許
J-GLOBAL ID:200903046743307866

ビデオ・オン・デマンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253269
公開番号(公開出願番号):特開平9-098399
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】この発明は、センター装置の一部に障害が発生した際に、その障害をリアルタイムに検出することにより、利用者に対してサービスできない状態を防止し得るビデオ・オン・デマンド装置を提供することを課題としている。【解決手段】端末装置には、再送信装置からの一般の放送のサービスを受けるための再送信受信情報を予め記憶しておく再送信受信情報記憶手段と、双方向通信手段でセンター装置と通信を行なうことにより、センター装置の障害発生を検出する第1の検出手段と、検出手段によりセンター装置の障害発生を検出した場合に、利用者からのサービス要求を禁止するサービス要求禁止手段と、センター装置の障害発生時に再送信受信情報記憶手段に記憶された再送信受信情報に基づいて、再送信装置からの一般の放送のサービスのみを受ける一般放送取り込み手段とを備えている。
請求項(抜粋):
一端側がセンター装置に接続され、他端側が複数の端末装置に接続された双方向伝送ケーブルと、前記センター装置には、テレビジョン信号または情報に関するデータを出力する信号発生手段と、前記端末装置との情報のやり取りを行なうセンター側双方向通信手段と、前記センター側双方向通信手段で受信した前記情報に含まれる要求信号に基づいて、前記信号発生手段が前記端末装置に対して所望の前記テレビジョン信号または情報に関するデータを出力するように制御を行なう制御手段と、一般の放送を受信し、受信した前記一般の放送を前記複数の端末装置に送信する再送信装置とを具備し、前記端末装置には、前記センター装置から送信される前記テレビジョン信号または情報に関するデータが入力される入力端子と、利用者が要求した前記情報を取り込む情報取り込み手段と、前記情報取り込み手段で取り込んだ前記情報を前記センター側双方向通信手段に送出するとともに、前記センター側双方向通信手段から指定された情報を取り込む端末側双方向通信手段と、前記再送信装置からの前記一般の放送のサービスを受けるための再送信受信情報を予め記憶しておく再送信受信情報記憶手段と、前記双方向通信手段で前記センター装置と通信を行なうことにより、前記センター装置の障害発生を検出する第1の検出手段と、前記検出手段により前記センター装置の障害発生を検出した場合に、利用者からのサービス要求を禁止するサービス要求禁止手段と、前記センター装置の障害発生時に前記再送信受信情報記憶手段に記憶された前記再送信受信情報に基づいて、前記再送信装置からの前記一般の放送のサービスのみを受ける一般放送取り込み手段とを具備してなることを特徴とするビデオ・オン・デマンド装置。

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