特許
J-GLOBAL ID:200903046744974009

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033729
公開番号(公開出願番号):特開平11-219538
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】複数の記録面を備えた光ディスクからの反射戻り光には、ビームスポットを形成した記録面と異なる記録面からの成分も含まれ、再生信号の信号対雑音比(SN比)を悪化させる。【解決手段】複数の記録面を備えた光ディスクを再生する光ピックアップにおいて、光ディスクからの反射戻り光を第1戻り光と第2戻り光とに分岐する分岐手段と、第2戻り光を拡散光又は収束光に整形する整形手段と、第1戻り光を受光して第1電気信号に変換し出力する第1受光手段と、整形手段を通過した第2戻り光の中央部領域を受光して第2電気信号に変換し出力する第2受光手段と、第1電気信号から第2電気信号を差し引いて出力する演算手段とを具備する。
請求項(抜粋):
光源から出射されたレーザ光を対物レンズにより複数の記録面を備えた光ディスクの記録面上に収束させビームスポットを形成し、前記ビームスポットが形成された記録面から反射し前記対物レンズを通過した反射戻り光からビームスポットが形成された記録面の情報の再生信号を検出することが可能な光ピックアップにおいて、前記光ディスクからの反射戻り光を第1戻り光と第2戻り光とに分岐する分岐手段と、前記第2戻り光を拡散光又は収束光に整形する整形手段と、前記第1戻り光を受光して第1電気信号に変換し出力する第1受光手段と、前記整形手段を通過した前記第2戻り光の中央部領域を受光して第2電気信号に変換し出力する第2受光手段と、前記第1電気信号から前記第2電気信号を差し引いて出力する演算手段とを具備することを特徴とする光ピックアップ。

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