特許
J-GLOBAL ID:200903046746511383
セメントクリンカ製造において鉄鋼スラグを使用するための方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519153
公開番号(公開出願番号):特表平9-507667
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】鉄鋼スラグがセメントクリンカを生成するためにロータリセメントキルンの供給口に供給される原料材料に添加され得る方法と装置。装置(10)はフランジ(14)により支えられたロータリキルン(12)を含む。キルンは供給口(16)及び加熱口(18)を有する。燃料源(20)はロータリキルンの加熱口内に炎(22)を創る。セメント未加工材料はコンベア(24)によりロータリキルンに運ばれる。
請求項(抜粋):
1 供給口及び加熱口を有する延長されたロータリセメントキルンを用いるセメントクリンカ製造の方法であって、前記加熱口が前記供給口に関して下方に傾けられており、前記方法が、加熱源からの熱をキルンの前記加熱口に向けること、原料材料の流れが前記キルンの加熱口において前記熱に向かって移動するように前記キルンの供給口に石灰を含む原料材料の流れを導入すること、及び原料材料及び鉄鋼スラグの流れが前記加熱口の方へ移動するにしたがい、セメントクリンカを形成するために鉄鋼スラグが前記熱により溶融され前記原料材料に拡散されるように、前記キルンの供給口においてある量の破砕されかつ篩い分けされた鉄鋼スラグを前記原料材料の流れに添加することの各工程からなることを特徴とする方法。2 請求項1の方法がさらに、前記原料材料の流れへの添加のために最大直径が実質的に2インチである粒子を得るために前記鉄鋼スラグを破砕しかつ篩い分けする工程を含むことを特徴とする方法。3 請求項1の方法において、前記鉄鋼スラグが前記原料材料から別個の材料として前記供給口に添加されることを特徴とする方法。4 請求項1の方法において、前記キルンの前記供給口に導入されるに先だって、前記鉄鋼スラグ及び前記原料材料が混合されることを特徴とする方法。5 請求項1の方法がさらに、原料材料及び鉄鋼スラグの流れを受けるために湿式プロセスロータリキルンを用いる工程を含むことを特徴とする方法。6 請求項1の方法がさらに、原料材料及び鉄鋼スラグを受けるために乾式プロセスロータリキルンを用いる工程を含むことを特徴とする方法。7 請求項1の方法において、前記鉄鋼スラグが2CaO・SiO2(C2S)の化学組成を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭48-091122
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特開昭50-010314
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特公昭43-007136
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