特許
J-GLOBAL ID:200903046752315570

分岐部接合用継手、取付管及び分岐部接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271043
公開番号(公開出願番号):特開平5-106774
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本管の接続孔に容易にセットすることができ、しかもセット後に本管の流下能力の低下を招くおそれのない継手と、この継手を介して本管に取付けられる取付管とを提供し、これらを用いて止水性及び強度等に優れた接続構造を実現する。【構成】 継手1の一端部に、軸方向に延びるスリット2cを有して先端が本管3の接続孔周辺部内壁面形状に沿うように形成された差口2aを設け、この差口の外径を接続孔3aの孔径よりも小さくし、内径を継手中間部2dの内径よりも小さい寸法に設定する。また、接続孔3aへの継手セット時に該接続孔に入り込む継手部分の長さを接続孔3aの周辺部管壁の肉厚と略同等とし、更に差口2aの外周には継手1と本管3との間をシールする止水部材4を備える。そして、本管接続孔3aに継手1をセットして、その継手1内に取付管5を挿入接続する。
請求項(抜粋):
地中に埋設された本管に対し、これと交差するように取付管を接合する際に使用される分岐部接合用継手であって、一端部に、軸方向に延びるスリットが設けられて先端形状が本管の接続孔周辺部の内壁面形状に沿うように形成された差口が設けられており、この差口における外径が上記接続孔の孔径よりも小さくて内径が当該継手の他端部ないし中間部の内径よりも小さい寸法に設定されていると共に、本管接続孔への継手セット時に該接続孔に入り込む部分の長さが本管における接続孔周辺部の管壁の肉厚と略同等か又はそれ以下とされており、且つ上記差口の外周には、継手セット時に当該継手と本管との間をシールする止水部材が備えられていることを特徴とする分岐部接合用継手。

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